街に、ルネッサンス UR都市機構

インターネット接続環境の整備

インターネット接続環境の整備

UR賃貸住宅のインターネット接続環境の整備のはじまりは、今から7年前の平成13年1月、e-Japan戦略が発表されたことに端を発します。その当時、民間の分譲マンションでは、高速インターネットの常時接続サービスを行う住宅が徐々に出始めた頃でした。
UR都市機構(当時は都市基盤整備公団)ではe-Japan戦略を受け、新規に供給する賃貸住宅はもとより、既に完成している入居済みの既存の賃貸住宅も含め、全ての賃貸住宅において超高速、もしくは高速のインターネット接続サービスを、なおかつ低廉な価格で享受できるような環境を整備するという方針の元、インターネット接続サービスの導入検討を行いました。
様々な調査研究や検討等を経て、新築のUR賃貸住宅においては、住棟内LAN方式による、任意加入のインターネットを採用することとしました。建設中の住棟での実証実験を経て、国土交通大臣の発表から9ヶ月後の12月、千葉県の団地である『グリーンタウン光ヶ丘』で第1号サービスを開始しました。
一方、既存の賃貸住宅については、VDSL方式による超高速インターネット、またはADSLやCATV方式等による高速インターネットが利用可能となるよう居住環境の整備を進めることとしています。VDSL方式の第1号は、平成14年3月にサービスを開始した『板橋ビュータワー』です。

(1)住棟内LAN方式(超高速インターネット対応)

住棟までは、光ケーブルにより専用回線が通信事業者(キャリア)によって接続されます。住棟の内部は、ONU、ルータ、スイッチングハブ等のセンター設備を介して、フロアスイッチングハブを経由して各住戸までLANケーブルで接続されます。ひとつの専用回線を複数の住戸でシェアする方式で、100Mbps対応のシステムとなっています(図1)。
また、UR都市機構の住棟内LAN方式の特徴のひとつに、住戸のパッチパネル方式があります。これは、「パッチパネル」と言われるプレートの上で、「パッチコード」をつなぎ換えるだけで、どの居室でも簡単にインターネットを使うことができる効率的なシステムです(図2)。

図1)住棟内LAN方式図1)住棟内LAN方式
図2)パッチパネル方式図2)パッチパネル方式

フロアスイッチングハブから住戸に引き込んだLANケーブルは、住戸内に設置した「パッチパネル」の外線と表示されたLAN用コンセントに接続される。各個室にはRJ45のLAN用コンセントが設置され、パッチパネルまで繋がっている。例えば、個室の3でインターネットを利用したい場合には、パッチコードを外線と個室3の端子に差し込む。すると外部からの系統が個室3に接続されることになる。 複数の居室で利用する場合には、お客様にルータをご用意いただき、パッチパネルの近くに置いて利用することになる。
※パッチパネルを設置していない住戸もあります。

(2)VDSL方式(超高速インターネット対応)

住棟までは、光ケーブルにより専用回線が通信事業者(キャリア)によって接続されます。事業者設置のVDSL装置を経由し、住棟の内部は既存の電話配線を利用します。住宅内の電話受け口にVDSLモデムなどの装置を設置することにより、インターネットサービスが利用できます。(図3)。

図3)VDSL方式図3)VDSL方式

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