街に、ルネッサンス UR都市機構

エコマテリアルケーブル

エコマテリアルケーブル

従来の電線・ケーブルには、導体材料である銅やアルミの廻りのシースや絶縁体などの被覆材に、ハロゲン等の添加材を含むポリ塩化ビニルが広く使用されています。
建物の解体時における電線・ケーブルの処分は、導体材料である銅やアルミは有価物であるため、多くは回収され再利用されるのに対し、被覆材の多くは焼却等により処分されています。
被覆材のポリ塩化ビニルは、ハロゲン等を含有しているため、燃焼時にはハロゲン系ガスや有害なダイオキシンが発生し、少なからず環境に影響を与えてきています。
UR都市機構が採用しているエコマテリアル電線・ケーブルは、従来のビニル被覆材を使用した電線・ケーブルと異なり、ハロゲンや鉛を含まない難燃性ポリエチレンを被覆材に使用した環境にやさしい電線・ケーブルで、従来のものと同等の難燃性を有しています。通常「EM電線・ケーブル」と呼ばれていますが、EMとは、エコマテリアル(Eco-Material)および耐燃性を意味しています。

エコマテリアルケーブル(写真・イラスト)

その特長を整理すると、
1. 被覆材にハロゲン元素を含まないため、焼却時に有害なハロゲンガスの発生が無い。
2. 被覆材に重金属を含まず、土壌汚染の恐れがない。
3. 燃焼時に煙の発生が少ない。
4. 腐食性ガスの発生がない。
5. 被覆材料がポリエチレン系に統一されているため、リサイクル性が良い。
6. 耐熱温度が高いため品種によっては許容電流を大きく取れる。
等が上げられます。

UR都市機構では、環境負荷低減の観点から、1999年より新規に設計を開始する新規賃貸住宅にEM電線・ケーブルを採用しています。
現在では、EM電線・ケーブルの種類も徐々に増え、日本工業標準調査会のJIS規格や日本電線工業会のJCS規格化されています。

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