
調査研究期報の発行とホームページの公開

調査研究の成果は、昭和30年に調査研究報告集として第1号を発行して以来、内容の充実を図りながら、昭和36年からは調査研究期報として発行しています。平成17年度の141号以降は年2回発行し、建築学会、都市計画学会等の学識経験者、地方公共団体、住宅建設・都市開発関係の事業界に広く配布するとともに、ホームページに掲載するなど、情報公開に努めています。今後はこれまでの成果を引き継ぎつつ、まちづくり全般に関わる広い関連分野の研究結果も盛り込んで、さらに内容を充実させていきます。

研究報告会の開催

調査研究結果の中から広く社会に公開すべき内容のものを選んで、毎年秋に東京、名古屋、大阪、福岡の4会場で研究報告会を開催し、研究や技術開発成果の社会還元に役立てています。また、研究報告会では毎年テーマを定め、有識者を招いてテーマに相応しい特別講演を行うなど、多くの来場者から好評を得ています。

研究報告会(東京)
技術管理分室 施設の公開

技術・コスト管理部では、年間を通して技術管理分室内の施設を一般に公開しています。一般公開では、集合住宅歴史館、居住性能館をはじめ6つの施設を公開し、大学の授業や企業の研修などにも利用されています。 また年に一度実施している特別公開では、新しい技術開発の取り組みや調査研究等の成果を紹介し、一般公開していない施設の公開も行っています。開催にあたっては、その年ごとに技術テーマを決め、テーマに沿ったセミナーやイベント、展示なども企画しています。
一般公開施設
KSI住宅実験棟
環境共生実験ヤード
地震防災館
すまいと環境館
居住性能館
集合住宅歴史館
『一般公開のお申込み』はこちら
https://www.ur-net.go.jp/rd/03_open/

KSI住宅実験棟

地震防災館

居住性能館

環境共生実験ヤード

すまいと環境館

集合住宅歴史館
施設の貸付

技術・コスト管理部では、一般の企業等に対し、技術管理分室内の施設(振動実験棟)の貸付を行っています。
『施設の貸付』はこちら
https://www.ur-net.go.jp/rd/kasituke/

三次元振動実験台