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男子弁当のススメ!(9)

URPRESS 2018 vol.54 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

メンチカツと枝豆ごはん弁当

メインは、つなぎを少なめにした“肉にくしいメンチカツ”。醤油ベースの甘い餡を絡めてゴマをふった、子どもの頃から好きなメンチスタイルです。 故郷の山形には「だだちゃ豆」という絶品の枝豆があります。実家は田畑に囲まれていたので、子どもの頃、よく近所の人が枝豆や野菜を分けてくれました。枝豆もとうもろこしも、とりたてをゆでて食べるのが一番おいしく、大好きな夏のおやつでした。 ただ、大量の枝豆を枝から外す作業は大変で、手が痛くなり、チクチクする産毛がよく手に刺さったものです。 今回は、別にゆでた枝豆を、味付きごはんに混ぜました。

  1. きゅうり漬け
  2. ゆでたブロッコリーを薄めた白だしに浸したもの。
  3. ゆでたとうもろこし
    とうもろこしはどんなふうに食べますか? 私は一列を丁寧にねじり取り、そこから列を倒してきれいに剥いて食べるのがこだわりです。
  4. 冷めてもおいしいメンチカツ
    玉ねぎと牛ひき肉に、卵、パン粉、塩、ブラックペッパーを加えて混ぜ、衣をつけて揚げる。ソースではなく醤油ベース。甘い餡を絡めることで、冷めてもおいしく食べられる。
  5. 枝豆ごはん
    昆布と酒、塩を加えてごはんを炊き、ゆでた枝豆を混ぜる。
  6. 芽ひじきの煮物。
    シャキシャキした食感が好み。
メンチカツと枝豆ごはん弁当
塩味のゆで卵  常温に戻した卵を沸騰したお湯に入れて8分ゆで、ゆで卵を作る。濃い塩水(飽和食塩水:目安は100ccの水に36gの塩)を作り、その中に卵が熱いうちに殻のまま入れる。冷蔵庫で12〜24時間寝かせれば、コンビニで売っているような塩味のゆで卵が完成。お弁当にはもってこいです。

プロフィール

相田幸二

1975年、山形県米沢市生まれ。現在は宮城県在住。「幸せ料理研究家」としてテレビや雑誌で活躍。『こうちゃんの簡単料理レシピ』(宝島社)シリーズは230万部を超えるダブルミリオンセラーに。

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