電気設備系・機械設備系 特集

電気設備系・機械設備系の仕事の魅力とは?UR都市機構ならではのやりがい、面白さとは?
電気設備系・機械設備系の仕事に焦点をあてて紹介します。

電気設備系・機械設備系の仕事の魅力

  • 自ら考えた案が形になり、建物として残る。
  • エンドユーザーとの接点がある。
  • 人々の暮らしに欠かせないインフラを支えている。
  • 発注者の立場で上流工程の意思決定に関わる。
  • 大きなスケールの仕事に関わることができる。
  • 設備を軸に幅広い業務を担当できる。

電気設備系

仕事紹介

設計・工事の仕事では、UR賃貸住宅、災害公営住宅、施設建築物などの新規建設に係る企画、設計、積算、工事監理などのうち、電気、通信、情報、消防設備などに関するパートを担当します。
設計業務では、設計事務所などと共に図面を作り上げていきます。それぞれの業務系統が専門的な立場で業務を実施しますが、電気設備に関する設計業務は、建築や機械設備等全ての設計に関わるため、各業務系統と協議・調整を密に行うことが必要となります。また、行政やインフラ事業者などとの協議、申請手続きなども重要な業務のひとつです。
工事監理業務では、事業が円滑に進められるよう安全、工程、品質などを管理、監督するとともに、工事検査も行います。
その他、約73万戸のUR賃貸住宅における修繕・リノベーション・耐震改修の設計・積算・工事監理や維持修繕・活用に係る企画・調整の仕事も担当します。電気、通信、情報、消防設備などの修繕の他、エレベーターや消防設備の管理なども担当しています。
電気設備はお住まいの方々の安全・安心に直結するものが多いため、常に良好な状態でご利用いただけるよう、適切な維持管理に努めています。
また、近年では、電気設備を同じ状態で維持管理するだけでなく、照明設備の修繕などにおいて、夜間景観をより向上させるような設計計画とし、UR賃貸住宅の魅力アップに繋がるよう取り組んでいます。

  • ハートアイランド新田 景観照明
  • 東雲キャナルコートCODAN 景観照明

取組み紹介

UR都市機構の半世紀にわたる電気設備の変遷と、技術開発の取組みについて‘ING REPORET 〜電〜

団地における質の高い夜間景観の形成のための取組みについて 団地×あかり 団地×あかり2

先﨑啓太東日本賃貸住宅本部 技術監理部 設計第1課
2016年入社/工学研究科電気電子工学専攻

大学4年生から修士課程の2年生までの3年間、「清掃工場におけるごみ発電ネットワーク」の研究に取り組む。就職活動では電気の知識を活用してまちづくりに貢献できる会社を探し、UR都市機構にたどり着く。

Q.URの電気設備系の仕事の特長、
魅力を教えてください。
電気は、建物はもとより、生活に欠かすことのできない重要なインフラです。とくにURの取り組む事業は国の政策に直結し、より大勢の人たちに影響を与える公的な仕事が数多くあり、使命や責任もそのぶん大きくなります。たとえば、現在関わっている防災公園事業では、地方自治体の依頼を受け、防災公園に必要な電気設備の導入検討から配置検討、器具選定まで幅広く担当しています。万一の際に非常用発電設備が作動しなかったら大変なこと。防災公園で電気が使えなければ、暖房器具も動かないですし、スマートフォンの充電もできないですからね。安全や安心を生み出すために、その設計や工事、チェックはミスが許されません。さらに、多目的トイレまでのより良い誘導方法を工夫するなど、自らのアイデアを提案する場面も少なくありません。
また、自分の思いや考えたことを形にできるといった側面で言えば、「団地のあかり」などは、電気設備系の仕事の腕の見せ所。景観照明などによって空間や建物をより魅力的に引き立てることで、団地自体に付加価値を与えることができます。こうした幅広い分野に携わることができるのは、URならではの仕事ではないでしょうか。
Q.先﨑さんの中で、
とくに印象に残っている仕事は何ですか?
入社2年目の頃、千葉県と神奈川県の300団地を超えるUR賃貸住宅の消防設備点検等業務の発注を担当していました。消防設備点検は、消防法で定められている重要な点検であるため、漏れなく確実に点検を実施する必要があります。現場に行かなければわからないこともありますし、法律もしっかり理解しておかなければなりません。入社2年目ということでプレッシャーも多くありましたが、わからないことはまず調べ、上司にアドバイスをいただき、他の地区とも密に調整し連携をとったことで、無事に業務を実施することができました。この経験から、仕事に対する大きな達成感を味わうと共に、改めて、「URは若手でも大きな仕事を任される会社」ということを強く実感しました。
Q.電気設備系の仕事を志望する学生に
アドバイスをいただけますか?
URの電気設備系の仕事は、入社前に想像していた以上に様々なフィールドがあり、様々な関わり方があります。保全から設計の部署へと異動しただけでも、「別の会社に来たのかな」と思うほどの変化があり、学ぶことも、挑戦することも変わってきます。だから、就職活動中の皆さんは自身が専攻している分野だけに捉われず、とにかく様々な分野に目を向けて、視野を広く持つべきだと思います。その中で、自分はその会社でこれがしたい、これを実現したいという具体的なひとつの目標をもつことが重要です。就職活動は、人生のなかで数少ない自分自身を見つめなおす絶好の機会。悔いのないように、がんばってください。

機械設備系

仕事紹介

設計・工事の仕事では、UR賃貸住宅、災害公営住宅、施設建築物などの新規建設に係る企画、設計、積算、工事監理などのうち、給排水、衛生、空気調和、消防、ガス、エレベーター、機械式駐車装置などの建築設備に関するパートを担当します。
設計業務では設計事務所などと共に図面を作り上げていきます。UR賃貸住宅や施設建築物などにおける建築設備の計画について企画の段階から関わります。設備設計は省エネ性、更新性、メンテナンス性などを考慮する必要があり、建物全体の性能に影響を与えるため、各業務系統との調整は重要となります。建物の企画段階から完成まで携わることになります。
工事監理業務では発注者の立場としての監督員の指導、設備工事の完成までの各段階における工事検査などを行います。建物の完成まで各業務系統を担当するセクションと調整を行いながら進めることとなります。
その他、約73万戸のUR賃貸住宅における修繕・リノベーション・耐震改修の設計・積算・工事監理や維持修繕・活用に係る企画・調整の仕事も担当します。給排水、衛生、空気調和、消防、ガス、機械式駐車装置などの建築設備の修繕や改良に関し、予算措置や設計、工事発注、工事監理などを担当します。
建築設備は、お住まいの方々の生活に影響を与えるため、機器の故障や配管の腐食などの問題が発生する前に計画的な修繕を行っています。また、お住まいの方々にとって、安全でより良い環境とするための改良工事を施設や住宅などで行っています。断水などの予期せぬ事態に対して、緊急工事の発注など迅速な対応を求められることもあります。
住宅のリノベーションでは設備が重要なポイントとなるので限られた条件の中で工夫をしながら設計し、魅力アップに繋げています。

  • エレベーターホール
  • 受水槽ポンプ室

取組み紹介

UR都市機構の半世紀にわたる住まいづくりの変遷と、技術開発の取り組みについて紹介しています。‘ING REPORET 〜機〜

冨田周佑東日本賃貸住宅本部 技術監理部 大手町・四谷再開発工事事務所 四谷駅前技術監理課
2007年入社/工学研究科修了

大学では建築を専攻。大学院時代の研究テーマは、都市の熱環境とその評価。
「都市をつくる仕事に関わりたい」と就職活動を進める中で、
民間でも行政でもないURだからできる仕事があると知り、入社を決める。

Q.URの機械設備系の仕事の特長、
魅力を教えてください。
建物の機械設備工事に、事業主体として上流工程から維持管理まで携わることができる点が大きな特徴であり、魅力だと思います。例えば、賃貸住宅の分野では給水・排水設備、空調・換気設備、消防設備、エレベーターなど、さまざまな機械設備を対象として扱う必要があります。さらに、都市再生の分野では商業施設やオフィスビルなど、その対象や規模も格段に大きくなります。こうした機械設備の方式や仕様を設定し、求められる条件に対してどのように最適に計画するかといったことまで自分たちで考えます。当然、設計や施工といった部分的な関わりではなく、建物の計画段階からプロジェクト全体を通じて関わることができます。じつは、大手デベロッパーなどを見渡しても、社内に機械設備の担当を置いている会社は少なく、自前で専門ノウハウを持ち、機械設備のプロデュースまで行える会社はそう多くないのではないでしょうか。
Q.冨田さん自身は、
どのような仕事に携わっているのですか?
現在は、2020年に完成予定の「四谷駅前地区再開発」において機械設備設計を担当。事業パートナーやゼネコンとの間で、工事発注者としての様々な業務に携わっています。この再開発はオフィスと住宅、商業施設、大学、公共施設が同じ敷地内に入り、延床面積も約14万㎡というURでもこれまでに経験したことのない規模、複雑さを抱えるプロジェクトです。権利者の意向を確認しながら、事業パートナーやゼネコンとの間で調整を行う作業は難しさもありますが、どのような機械設備設計にすれば、より良い建物になるかを判断し、その判断が形になる仕事はやりがいにあふれています。
Q.機械設備系の仕事を志望する学生に
アドバイスをいただけますか?
建築設備を専門に学んだ学生は建設会社に就職するケースも多いと思いますが、機械設備の設計や工事において意思決定に携わることができるURもぜひ、就職先の選択肢に入れて欲しいと思います。特に、最近はURのプロジェクトが大型化、複雑化し、機械設備系の仕事の幅が広がっているため、新しいことに挑戦できる機会も多くなっています。さらに、新しい建物の設計や工事だけでなく、過去に建てた賃貸住宅の機械設備の点検や更新の計画を作成したりもしています。機械設備を軸に、都市再生・団地再生・賃貸住宅管理・災害復興などの幅広い業務に関わることができます。URだからできる仕事を一緒に進めていきましょう。