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Yamazaki Takuto
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山崎 拓人宮城・福島震災復興支援本部 住宅整備部 住宅計画課

未来を正しく描き、
正しくつくり、
正しく維持していく。

PROFILE

PROFILE

  • 入社:2011年
  • 専攻:工学研究科 建築・都市科学専攻
  • 研究内容:人口減少地域における都市圏の将来予測

Q.

学生時代に熱中していたことを
教えてください。

中学時代、友人に誘われるかたちでバンド活動をスタート。仲間と一緒にひとつのものをつくりあげていく楽しさにはまり、高校でも大学でも引き続き音楽に没頭していました。実は建築学科を選んだのも、あるアーティストのプロモーションビデオがきっかけ。映像監督を建築学科出身の方が務めていると知って、「理系の学問であると同時に芸術や文化の顔も持っているのか」と建築学に興味を持つようになったんです。

Q.

入社を決めた理由を教えてください。

就職活動では都市開発に携われる会社を志望していました。当時は「本当にやりたいことはなんだろう」と自問自答していたのですが、色々な企業を受けるうちに見えてきたのが団地の再生。学生時代にURの古い団地を見たとき、その豊かな屋外空間に魅力を感じ、「古いけど一周まわって新しい」と感じたんです。団地をリノベーションすることで、新しい時代の新しい価値を築けるかもしれない。そんな期待もあり、URに入社することを決めました。

Q.

現在の仕事を教えてください。

宮城県、福島県における災害公営住宅の計画業務。それが私の仕事です。URによる災害公営住宅の建設工事は残り僅かとなっているため、現在では引渡し後の災害公営住宅全般に係るフォローとして、アフターサービスや復興交付金に関する行政支援に注力しています。また、復興は建物が完成したら終わりではなく、UR職員のなかにはコミュニティ形成のお手伝いをしている担当もいますし、私自身もかつて担当していた石巻市では災害公営住宅の防災訓練などに参加したりしています。
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Q.

印象に残っている仕事は?

昨年まで、現地で暮らしながら石巻市の災害公営住宅建設に力を注いでいました。特に思い出深いのは内覧会の日。どんなご意見が出るだろうと緊張していたこともあり、入居者のみなさんから「こんなキレイな家に住めて嬉しい」「ありがとう」と声をかけていただいたときには震えるものがありました。被災から7年。元の生活を取り戻せたとは言えませんが、すこしでも被災者の方々の力になれたことを心の底から嬉しく思います。

Q.

成長を感じる時は?

復興支援を経験して、判断力が大きく向上したのではと思っています。今回の災害公営住宅はスピードが至上命題でしたし、被災者の方とも直に触れ合う機会があったので「ミスは絶対に許されない」という緊張感のなかで仕事をしていました。頭のなかでは何度もシミュレーションをして、あらかじめあらゆるシナリオを想定しておく。この仕事を通じて、そんな働き方が身に付きましたし、プロジェクト推進力にも磨きがかかったと思います。
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Q.

UR都市機構の好きなところは?

公的機関として、社会的責任を果たす。その姿勢を全員が持ち合わせていることはURのひとつの特徴だと思います。基準やルールに照らし合わせて、ささいなことであっても正しく仕事をしていく「URさんの物件は不具合が少ない」と評価いただいたこともあるのですが、小さな歪が積み重ねれば大きな歪になりますし、私自身はしっかりと安全・安心なものをつくっていこうというURの姿勢をとても気に入っています。

Q.

今後の目標を教えてください。

まちづくりは、作って終わりではありません。その後の管理についても考える必要がありますし、どんなに新しいものもいつかは古くなってしまいます。そういう意味で言えば、URは建物を60年間ものあいだ維持・管理をしてきた歴史がありますし、新築から建替えのサイクルを一度経験している立場だからこそ生み出せるものもあると思うんです。未来を正しく描き、正しくつくり、正しく維持していく。それが、私が目標とする理想の技術職です。

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石巻ボランティア報告書

入社後すぐに、同期とボランティアに参加。被災状況を社内に広めるためにレポートを作成しました。今思えば、これがすべての始まりだったのかもしれません。

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