UR-eco Plan 2024

ＵＲ都市機構は、地球温暖化対策に関する実行計画として、「UR-eco Plan 2024」を策定しています。

前５か年計画終了に伴い、より地球温暖化対策を推進し、持続可能でレジリエンスの高い、循環共生型のまちづくりをめざす為に策定したものです。

【UR-eco Plan 2024の特徴】

・あらゆる分野での地球温暖化対策の推進や、循環共生型まちづくり、グリーンインフラの推進等の６つの基本的な考え方で、地球温暖化対策を推進します。

・前計画のUR-eco Plan 2019と比較すると、主体的にＣＯ２を削減する領域であるＵＲ賃貸住宅の共用部とオフィスにおいて、2030年度におけるCO2削減数値目標を45%から７０％に引き上げました。また政府実行計画に基づき、一部オフィスへの再生可能エネルギーの導入や太陽光発電設備の設置等の個別対策と数値目標も示しています。

・「都市再生」「賃貸住宅」「災害対応支援」「建設工事」「オフィス」の５分野に分けて、具体的な行動を示しています。例えば、本計画では新たに、「都市再生」では民間事業者等と連携した環境配慮の牽引・誘導、「賃貸住宅」ではペロブスカイト太陽電池等の新技術の導入検討を、「建設工事」では工事効率化に資する技術の段階的導入等を掲げています。

・表紙は地球環境を意識したＵＲの事業活動や、環境に配慮したまちづくりのイメージを示しています。