開催報告(2014年2月21日)
2014年02月21日
セミナー・見学会等の活動報告
「超高齢社会における次世代介護サービスとしての介護ロボット」
~人とロボットの心豊かな共生を目指して~
このたび、超高齢社会の到来によって生じる介護の諸問題を解決するため、早くから介護の問題を高齢者の暮らしや生活の場の問題として捉え、住宅や建物(ハード)と医療・介護等のサービス(ソフト)の一体化の取組みの一環として、介護ロボット事業を本格的に推進されている大和ハウス工業株式会社の田中理事をお招きし、今後の介護事業サービスの在り方や、提言、今後の展望などをご講演いただきました。
また、セミナーとあわせて、交流会の実施、会員の皆様へUR社宅のPR及び超高齢化社会に向けたURの取り組みについてご報告させていただきました。
ご講演くださいました田中様及びご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

開催概要
日時:2014年2月21日(金)14:00~16:30
場所:UR都市機構 会議室
出席者:URウェルフェアネットワーク会員様 13名、 UR都市機構職員 12名
主催:UR都市機構 ウェルフェア推進事業部 ウェルフェア研究室
当日の様子
講演内容
『超高齢社会における次世代介護サービスとしての介護ロボット』
~人とロボットの心豊かな共生を目指して~』
大和ハウス工業株式会社 ヒューマン・ケア事業推進部 理事 田中 一正氏
<概要>
- 大和ハウスのロボット事業
- ロボット福祉機器導入の社会的背景
- ロボット福祉機器開発導入促進事業
- 課題1 ~健康寿命(自立生活)を延ばす~
- 課題2 ~認知症ケア~
- 課題3 ~在宅介護と排泄支援~
- 事業化・産業化に向けた課題



参加者の声
- 介護ロボットの世界がさらに発展すること及び使用者、利用者の視点に立った活用ロボットの普及が進むことを期待します[ハウスメーカー勤務]
- 軽量化、小型化を追求してもらいたい[ハウスメーカー勤務]
- 各ロボットの量産が図られ、コストダウンができることを期待しています[不動産コンサルティング会社勤務]
- ハウスメーカーの総合的な取組みが理解できた[ゼネコン勤務]