開催報告(2010年6月23日)
2010年06月23日
セミナー・見学会等の活動報告
ユニット型特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」施設見学・セミナー
今回のセミナーでは、 社会福祉法人ファミリー様のご協力により、ユニット型特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」の施設を見学させて頂きますと共に、施設長である小川利久氏よりご講演いただきました。
小川氏は、(株)長谷工コーポレーションにおいて住宅や有料老人ホームの事業企画をご担当され、その後(株)くれいん館人間行動研究所にてシルバービジネス等のコンサルティング、社会福祉法人尼崎老人福祉会(現・きらくえん)にて特別養護老人ホームけま喜楽苑立上げ後、いくの喜楽苑施設長を経て、社会福祉法人ファミリーにご奉職されました。現在は同法人本部長と「ハピネスあだち」施設長を兼任されております。今回は「介護サービスを中心とした地域の福祉拠点のあり方」についてご説明いただきました。

開催概要
日時:2010年6月23日(水)13:30~16:00
場所:ハピネスあだち(東京都足立区)
出席者:URウェルフェアネットワーク会員様 32名、 UR都市機構職員 28名
当日の様子
講演内容
「福祉は街づくり・・・高齢者介護施設が地域に果たす役割」
社会福祉法人ファミリー 法人本部長 / 特別養護老人ホームハピネスあだち 施設長 小川 利久氏
<レジュメ>
- 自分の歩みからみた時代の変化
- ハピネスあだちの歩みからみた高齢者福祉の変化
(1)開設までの経緯(2003年~)
・東京都が行った都営住宅跡地利用「特別養護老人ホーム等建設用地売払い公募」に採択されスタート
・近隣対応、ユニット型、聴覚障がい者ユニット、研究&研修施設併設
(2)開設時(2006年4月1日~)
・入居者の受入れ、職員採用、行政対応
(3)開設2年目以降(2007年~2009年)
・家族会、ユニット懇親会、職員育成
(4)現在(2010年~)
(5)人事管理制度の整備、看取り対応、口腔ケア&リハビリ、各種加算対応 - これから
- 職員の変化
- ニーズの変化
- 街の変化
- 福祉から街づくりへ・・・高齢者介護施設が地域に果たす役割を考える

