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大掃除にお役立ち!家にあるアイテムでキッチンまわりをピカピカにする方法

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年末恒例の大掃除。気持ち良く新年を迎えるためにも、部屋はきれいにしておきたいですよね。しかし、普段は掃除をしない場所をどのようにきれいにしたら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、料理研究家でラク家事アドバイザーとしても活躍中の島本美由紀さんに、「キッチンまわりの掃除法」を教えていただきました。

いつもは掃除しにくい場所を念入りに

Q.まずはどの場所の掃除に取り掛かれば良いですか?

キッチンの換気扇です。換気扇はつけ置き洗いがおすすめ。待ち時間にほかの場所も掃除ができるため、最初に手を付けておくと良いでしょう。

【用意するもの】
・大きなビニール袋(ごみ袋など)
・重曹
・キッチンペーパー
【掃除の方法】
①フィルターとファンのほこりをキッチンペーパーなどで軽く取り除きましょう
②大きなビニール袋に40度のお湯と重曹を入れてよく混ぜてください
③そこへフィルターとファンを入れてビニールの口を縛り、1~2時間ほどつけ置きます
④油が浮き上がってきたら、汚れを拭き取ってください

換気扇は、油汚れがたまると空気が循環しにくくなります。故障にもつながるので、大掃除にはマストな場所です。」

Q.冷蔵庫まわりの掃除法を教えてください。

床や壁と冷蔵庫の隙間は、ほこりと油が混ざってベタベタなことが多いです。見逃さず、しっかりときれいにしてあげましょう。

【掃除の方法】
①冷蔵庫を移動させ、冷蔵庫を置いていた床に掃除機をかけてください
※足元のカバーをカパッと開き、ねじを調整すれば簡単に動かすことができます
②油で床が汚れていたら、温かい雑巾で汚れを拭き取りましょう

温めた雑巾を使うと油汚れが取れやすくなります。
ぬらして軽く絞った雑巾を電子レンジに入れ、20~30秒温めるだけなので、ぜひ試してみてくださいね。」

記事のまとめ

キッチンの換気扇や冷蔵庫の床の掃除は、ビニール袋、重曹、温めた雑巾が効果的

  • ・キッチンの換気扇はつけ置き洗いが◎ 40度のお湯と重曹を混ぜて入れた大きなビニール袋に、換気扇をつけ置きすると良い
  • ・冷蔵庫を置いている床は、冷蔵庫を移動させ掃除機をかける。油で床が汚れていたら、温かい雑巾で汚れを拭き取る
  • ・URには、広々としたキッチンやキッチン設備を一新している物件が充実

今回の先生:島本 美由紀さん

料理研究家・ラク家事アドバイザー
50カ国、200回を超える海外旅行を経験。旅先で得たさまざまな感覚を生かし、手軽に作れるおいしい料理レシピや家事テクニックを提案している。実用的なアイデアが好評で、NHK「あさイチ」、日本テレビ「ZIP!」、「ヒルナンデス!」といったテレビ番組に出演するほか、レシピ本などの著書は70冊以上あり。

HP:http://www.shimamotomiyuki.com/

島本 美由紀さん 写真

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