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程よい距離の“ご近所ライフ”。家計にも優しい「近居」って!?

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「頼れる身内が近くにいてくれたら…。」子育て奮闘中や、親御さんがご高齢の家庭ならなおのこと、近場で支え合える身近な人の存在を望まれるでしょう。かと言って、二世帯同居となるとハードルは高くなりがち。そこで注目なのが、いわゆる“スープの冷めない距離”に住み、気軽に行き来しサポートし合える「近居」です。このライフスタイルを応援する、URの「近居割」サービスをご利用中の入居者さんに、「近居」とはどんなものなのか教えていただきます。

気に入った部屋にお得に住める!

お話を伺ったのは、大田区にある南六郷一丁目団地にお住まいの里津子さん。ご主人と、1歳2ヵ月になる愛娘・英里ちゃんの3人暮らし。フルタイムのお仕事もされている多忙な奥さまです。まずは、「子育て世帯」と「高齢者世帯」が、一定の適用条件を満たして近居する場合、家賃が5年間減額される「近居割」についてお聞きします。

「近居」のお相手はどなたですか?
「ここから徒歩10分の南六郷二丁目団地に暮らす、主人の親家族です。義父母は45年以上も住み続けている、UR団地の大先輩! 主人もそこで生まれ育ったんです。」
なぜ、現在の団地で近居されるようになったのですか?
「子どもを授かり、環境の良い所に引っ越そうと考えたのがきっかけでした。URの団地をよく知る主人の提案でここを内見し、きれいな部屋に一目ぼれ! 子どもの遊べる公園が真下にありますし、主人の実家がそばなら何かと安心と、入居を即決しました。」
「近居割」をいつ知りましたか? また、どのように活用していますか?
「入居契約時に初めて知り、『気に入った部屋に住める上、家賃割引まであるの!?』とダブルの喜びでした。家賃って毎月必ず出費するものですから、節約できるのはありがたい事。今後の教育資金にも充てられるよう、月々の貯蓄に回しています。」

住み始めて実感した、「近居」だからできること

里津子さんの近居歴は1年半。住み始めてから、想像を超えるメリットを感じているそうです。

近居して一番良かった事は?
「孫の顔を義父母に頻繁に見せられることですね。こんなに行き来しやすくなるとは、思ってもいませんでした! 近ければ仕事帰りでも立ち寄れますし、月に一度は主人が一緒でなくてもゆっくり遊びに行きます。ごちそうをいっぱい用意し楽しみに待っていてくれ、まるで毎月お正月を自分の実家で過ごしているよう(笑)。甘えられる場所が近くにあるのは、とても幸せです。」 
近いからできる支え合いは?
「産後間もないころ、義母が代わりに買い物などをしてくれたのは、本当に助かりました。また、病気やケガ、もし震災が起きた場合でも、今の距離ならすぐに駆け付けられます。その安心感は、非常に大きいです。」
同じエリアの“ご近所さん”としてのお付き合いは、何かありますか?
「長年住んでいるからわかる地域関連のアドバイスをもらうことや、地元スーパーのおすすめ情報も交換しています。お手製の旬野菜のピクルスや玉ねぎ酢ができると届けてくれたり、私も、生地から作ったピザを出来立ての熱々で届けたりして、これもご近所ならではだと思います。」

遠すぎず、近すぎず…この距離感が秘訣です

「散歩がてらに訪れられる距離感がうれしい」という里津子さん。充実した近居暮らしのポイントを伺いましょう。
「『行くぞ!』と構えずに済む気軽さ。これが互いの家に足を運ばせ、会う回数が増える中で、自然に義父母と良い関係が築けた気がします。『近居』には同居に無い、“会いに行く楽しみ”もあります。今、『もっと近くてもいいかも』と思えるのは、近居暮らしの魅力を肌で感じられたおかげです。」

なるほど、家と家だけでなく、家族同士の心の距離も近付けてくれるのが「近居」なのかもしれませんね。

南六郷一丁目(UR賃貸住宅)

東京都大田区南六郷1-29 ほか
サイクリングロードと芝生の広がる多摩川土手までたった100メートル。すぐそばの「六郷水門」では泥んこの子どもたちが水遊びに興じる、のどかな環境です。また、日用品の豊富な大型スーパーが目の前。近隣には区内最大級の店舗数を誇る商店街もあり、日々の買い物も楽々です。

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