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離乳食のいすのおすすめは?始めるタイミング、種類、選び方まで紹介

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離乳食は赤ちゃんにとって母乳やミルク以外の初めての食事。腰が据わったら、離乳食を食べさせるのに便利なのが赤ちゃん用のいすです。親は両手を使えるようになるなど楽になる半面、「選ぶ基準が分からない」、「赤ちゃんが転落しないか」などの心配も。今回は使い始めの時期やいすの種類など、離乳食に合わせたいすの選び方を紹介します。出費が重なる時期なので、少し遅めの出産祝いとしてもうれしいベビー用品です。

離乳食のいすを使い始めるタイミング

離乳食のいすの使い始めの目安は、腰がしっかりと据わり、親の支えがなくても一人で座っていられるようになってから。種類によっては首据わり後から使えるものもあります。

●離乳食のいすはいつから使い始める?

離乳食は生後5~6カ月ごろから始めるのが一般的です。個人差があり目安となりますが、赤ちゃんが食べるのに慣れて腰が据わった時期に、赤ちゃん用のいすを使い始める人が多い傾向にあります。支えがなく、一人でしっかり座れていればOK。生後7~8カ月ごろが多いですが、月齢だけでなく赤ちゃんの成長に合わせた判断が必要です。

●離乳食のいすの購入方法

離乳食のいすは、カラーや幅・奥行きなどのサイズ、機能情報や写真だけでは詳細な特徴が分かりにくく、赤ちゃんが実際に使うイメージが難しいため、商品の実物を見てから購入すると良いでしょう。実店舗へ行けない場合は、レンタルでお試しするのも方法の一つです。

ショッピングサイトで購入する場合は、同じメーカーのものでも商品名や型番、セット内容などが異なる場合があるのでしっかり注意しつつ、ユーザーの口コミやレビュー、徹底比較サイトなどを参考にすると良いでしょう。

離乳食のいすの種類

ハイチェアやローチェア、テーブルチェアなどさまざまな種類があります。生活スタイルに合わせて、育児しやすい環境を整えることが大切です。

●ハイチェア

床置きタイプのベビーチェアです。座面が高いので、ダイニングテーブルに合わせて使うことができ、大人と同じ目線で食事の時間を過ごすことができます。耐荷重にゆとりがあり、長く使い続けやすいメリットがあります。座面や足置きの高さ調節を段階的にできる商品や、折り畳み可能な商品もあります。商品によっては子供が大きくなっても使えるように、キッズチェア、大人用のダイニングチェアとして利用できるものもあります。離乳食を与えるときに必要なので、テーブル付きのものか、専用テーブルが付属しているか、あわせて確認しましょう。

●ローチェア

床置きタイプのベビーチェアです。座面が低く、ローテーブルに合わせて使えます。ハイチェアに比べると、一般的に価格が低い傾向にあります。コンパクトなサイズ感で省スペースなことも魅力の一つ。そもそも座面が低いため、転落などの心配がないこともうれしいポイントです。ロータイプのベビーチェアの中には、首が据わった後から使えるバンボのようなものや、ダイニングチェアに載せて利用できるシンプルなものもあるので、育児環境に合わせて使いやすいものを選びましょう。テーブルについては、ハイチェアと同様に確認が必要です。

●テーブルチェア

シンプルにテーブルに固定するタイプのベビーチェアです。コンパクトで持ち運びやすく、収納がしやすいものが多いため、実家に帰省するときなど外出先でも活躍します。テーブルに荷重がかかり厚みなどの制約があるため、事前に取り付け可能なテーブルかどうかを確認した方が良いでしょう。そのほかのベビーチェアと比べて価格が低い傾向にあります。

●ハイローチェア

スイングベッド兼チェアにもなるハイローチェアを離乳食時のベビーチェアとして代用する人も増えてきています。新生児期にはスイングベッドとして、腰が据わったらベビーチェアとして利用できるので、長く使うことができます。取り回しもしやすく、寝かし付けも簡単になるため、「自分の時間」を確保したい働くママ・パパを中心に人気を博しています。

離乳食のいすを選ぶポイント

長く使うものなのでインテリアとしてのデザインも大切ですが、赤ちゃんの安全性と快適さ、お手入れのしやすさが重要。ここから選び方のポイントを解説します。

●赤ちゃんの安全に配慮して選ぶ

使用時に赤ちゃんの転倒や落下を避けるために、まずは安全性を確認しておきましょう。確認する点としては、ベルトが付いているか、いすの脚にすべり止めが付いているか、安定感があるかなど。対象年齢の表示だけでなく、耐荷重もしっかりチェックしておきましょう。一般的に天然木などの木製のものはナチュラルな質感で、おしゃれなだけでなく重量もあり頑丈でしっかりしています。

赤ちゃんが正しい姿勢になり、座り心地が快適なことも大切です。確認する点としては、背もたれに体がフィットするか、クッションや足置きがあるか、適度なゆとりがあるか、高さ調節が可能かなど。座り心地に違和感がある時点で、なかなか食事に集中できなくなることも。しっかりとした姿勢で食べる習慣を付けるためにも、確認を怠らないようにしましょう。

●お手入れのしやすさにも着目する

離乳食中期になると手づかみ食べや遊び食べなど、食べこぼしが多くなるので、簡単にお手入れができると安心です。テーブルトレイ付きや、テーブル・座面などのパーツが取り外し可能で、丸洗いできる便利な商品もあります。プラスチック製など汚れにくい素材のいすは、掃除の手間を省きやすく、軽量で動かしやすい特長があります。

床にも食べ物が落ちてしまうため、事前に新聞紙やシートなどを敷いて食べこぼし対策をする方法もあります。実際にベビーチェアを見る機会があったら、汚れが入り込みそうな隙間や溝がないかもチェックしておくと良いでしょう。

ファミリー向けの物件探しはUR賃貸住宅におまかせ!

育児の大変さは、住環境や周辺環境でも変わってきます。ベビーチェアなど大型ベビー用品も置きやすい、広い物件への住み替えを検討するなら、UR賃貸住宅がおすすめです。

●広い家への住み替えにぴったりなUR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸住宅です。子育てに適したゆとりある広さの物件や収納が多い物件を見つけやすいので、子供の成長に伴い、広い家への住み替えを検討する方におすすめ。子育てしやすい地域の物件や、自然や公園が豊富な地域の物件もあるので、一度どのような物件があるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

さらにURは礼金・仲介手数料・更新料・保証人がすべて不要です。契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。そのため新規契約時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。契約更新時の更新料の負担もなく、自動更新で手続きが不要なため、安心して住み続けることができるでしょう。同じ場所でずっと暮らすことを考えている人におすすめです。保証人だけでなく保証会社も不要なため、依頼や手配を行う手間もかからないので、家計の負担を大幅に軽くすることができます。

●UR賃貸住宅のお得なファミリー向け家賃プラン

UR賃貸住宅には、「近居割」、「そのママ割」、「子育て割」など、子育て世帯にぴったりのお得な家賃プランがあります。家賃プランの条件に該当するかどうかは、以下から確認してみてください。

<そのママ割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子供(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
<子育て割>
新婚世帯は最長3年間、子育て世帯は最長6年間、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合に最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)がサポートされます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子供がいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
<近居割>
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
<URライト(定期借家)>
契約期間を入居開始可能日から3年とし、契約の更新はありませんが、その代わり月々の家賃を通常よりも抑えることができます(契約期間が3年を超える場合は、一部を除き通常家賃と同額です)。

しっかりベビーチェアを選んで、食事の時間を笑顔に

一つ、また一つと増えていく子供用の家具は、子供が元気に大きくなっている成長の証です。食事の時間を、家族で過ごす大切な時間と考えて、離乳食を食べさせるベビーチェアを選んでみてはいかがでしょうか。せっかく作った離乳食を食べなかったり、遊び食べを始めたりと、食べさせるのは大変なので、なかなかスマートにできないかもしれませんが、赤ちゃんの居場所となるいすをしっかり選ぶことで、赤ちゃんは安全に、快適に過ごすことができて、ママ・パパはより便利に生活を送ることができます。一番大切なのは赤ちゃんも親も余裕を持って笑顔で過ごすこと。

ゆったりとした間取りの物件への住み替えを検討中なら、UR賃貸住宅がおすすめです。住環境や周辺環境も子育て家族向けの物件が多く、引っ越し時に必要な初期費用を抑えることができて、ファミリー世帯にうれしいお得な家賃プランも準備されています。

ハイチェア、ローチェア、テーブルチェア、ハイローチェアなど、子育てスタイルに合ったベビーチェアを選んで、離乳食の時間を笑顔の時間にしてください。

監修/小林 博子

記事のまとめ

離乳食が始まったら、子育てに合ったいす選びを始めよう

  • ・離乳食の開始は生後5~6カ月、いすの使い始めは腰が据わったころ。7~8カ月が目安
  • ・ハイチェア、ローチェア、テーブルチェア、ハイローチェアなどの種類があり、子育てに合ったものを選ぶ
  • ・選ぶポイントは、安全性と赤ちゃんの快適さとお手入れのしやすさ
  • ・UR賃貸住宅は子育てしやすいゆったりした間取りや周辺環境が良い物件が多く、お得な家賃プランもある

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