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同棲生活費の目安は?二人暮らしの節約術や費用を折半する方法

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好きな人と一緒にいられて、上手に協力すれば経済的なメリットも期待できる同棲カップルの暮らし。でも、実際に二人で暮らしたら、毎月どの程度の生活費が必要になるのでしょうか? データをもとに検証しつつ、生活費節約のポイントや、生活費や家賃などの出費を二人で折半するのか、ルールを決めて負担の割合を変えるのかといった二人暮らしの悩みを解決する方法を紹介します。

同棲カップルの生活費の目安

同棲カップルの生活費は、一人暮らしのときに比べて一人当たりの家賃や食費などの負担が大幅に減る傾向にあり、家計にゆとりが持てそうです。

同棲カップルに絞ったものではありませんが、総務省統計局の調査(2019年)をもとに、勤労者のうち、夫婦のみの世帯と単身世帯の生活費(消費支出)を比べてみましょう。

同調査の消費支出は、夫婦のみの世帯では1カ月で28万1306円となっています。一人当たりの消費支出は14万653円と、単身世帯の消費支出17万1449円より少なく、一人暮らしより夫婦だけの世帯の方が生活費を抑えやすい傾向にあります。

中でも節約メリットが大きいのは食料品の購入にかかる費用です。食料は1カ月7万1442円で、一人当たりで計算すると3万5721円。単身世帯の4万793円より少なくなります。

なお、上記の消費支出の金額は全年齢が対象で、夫婦のみの世帯で夫30~39歳の場合の消費支出は26万7486円、夫30歳未満の場合は24万2729円と、年齢が若いほど消費支出も少なくなっています。

食費も年齢が若いほど支出は少ないのですが、外食は夫婦のみの世帯全体が1万6421円なのに対し、夫30~39歳の世帯は2万484円、夫30歳未満の場合は2万181円と高くなっています。

夫婦のみの世帯における消費支出の主な内訳は以下の通りです。なお、こうした調査では住宅ローンは負債として扱われ、その支払いは消費支出から除外されて住居費は0円となるため、持ち家率が高いほど平均の住居費は低くなります。賃貸住宅の場合、住居費が家計の中で大きな割合を占めるのが一般的です。

【出典】「全国家計構造調査(2019年)」(総務省統計局)世帯類型別家計収支の勤労者世帯の消費支出より

カップルで同棲生活費を節約するコツ

同棲カップルの暮らしでは生活費が抑えられるとはいえ、さらに上手に節約すれば、二人の将来に向けた貯金や二人が好きなことに使うお金を増やすこともできます。

生活費の節約にはお互いの協力が欠かせません。それぞれの金銭感覚、生活の中で重視したい点などは違うはずですから、節約のポイントも一緒に話し合って決めるようにしましょう。

●水道光熱費の無駄を減らす

水道光熱費は主に電気代、ガス代、水道代のこと。前述の調査で二人以上の世帯の水道光熱費は、電気代8293円、ガス代3460円、水道代4186円、ほかの光熱718円となっています。

家庭で消費するエネルギーのうち大きな割合を占めるのが給湯と冷暖房で、これらは光熱費にも影響してきます。このため冷暖房の効率を上げると光熱費の節約に役立ち、暮らしも快適になります。

・外気や日差しの影響を受けやすい窓に工夫
例えば外の気温と室温との差が大きい冬は、室内の熱が外に逃げやすくなりますが、その中心となるのは「窓」。外の冷気を室内に伝えにくくし、暖房で暖めた空気をなるべく外に逃がさないよう、厚手のカーテンを使って断熱することが大切です。断熱に加え、夏の日差しを和らげて遮熱もできる断熱遮光(遮熱)カーテン、遮光しないので部屋が暗くなりすぎない非遮光の断熱カーテンなど、用途に合わせて選びましょう。一方、夏は日差しを防ぐために窓の外側に簾をかけたり、日よけを作ったりするのも有効です。
・エアコンの冷暖房効果を高める
エアコンのフィルターやファンが汚れていると冷暖房の効果に影響します。定期的に掃除をすると冷暖房の効率が落ちにくく、電気代が節約できるはず。また、風よけのカバーで温風・冷風の向きを調節したり、サーキュレーターを使ったりして、室内の空気を効率的に循環させるのも効果的です。なお、二人が同じ部屋で過ごす時間が長くなるようにすれば、エアコンを使う場所が1カ所で済み、電気代の節約につながります。
・家電などの消費電力を減らす
新しい家電は省エネ性能に優れていることが多いため、同棲を機に家電を買い替えることがあるなら、省エネ性能もチェックして選びましょう。同居した部屋の照明が昔ながらの蛍光灯だったら、消費電力の少ないLED照明に替えるのも一つの方法です。また、二人の生活リズムを合わせるのも光熱費の節約に役立ちます。二人が起きている時間帯が大きくずれると、照明や冷暖房を使う時間が一人暮らしのときより長くなり、光熱費が増える原因になるからです。それぞれの生活スタイルはあるものの、一緒に過ごす時間を増やすためにも生活のリズムを調整していきましょう。
●自炊をして食費の支出を抑える

すぐに食べられる惣菜や冷凍食品を買う中食、レストランなど外のお店で食べる外食より、自炊の方が食費の節約になることは多くの人が感じているはず。ただ、せっかくの自炊だからとこだわりの食材を惜しげもなく使ったり、好きな食材を大量に買って余らせたりしては、節約効果が薄れてしまいます。店頭によく並んでいる食材で安定して安く手に入るもの、価格が安くなった旬の食材、期間限定の特価品などをうまく活用するのが前提。保存しやすい料理をまとめて作って冷蔵・冷凍するなど、ひと手間かければ、毎日の食事の用意も少し楽になります。
テレワークの普及で、仕事の日も自宅で昼食という人が増えたかもしれませんが、オフィスに出る日はなるべくお弁当を持参。オフィス街のランチでお金を減らさないよう意識しましょう。

●家計簿を付けて収支を管理する

一人暮らしでも続けるのが難しいといわれる家計簿。同棲カップルで家計簿を付けるメリットは何でしょうか? 一つは、そのままでは見えにくい同棲カップルの収支が管理しやすくなること、そしてお互いのお金に対する考え方が分かってくることです。

家計簿は収入と支出を記入し、家計が黒字か赤字かを把握して、お金の使い方・ため方を見直すためのツールで、赤字を早期改善し、黒字を増やすことが節約につながります。ただ、同棲中はすべての項目を家計簿で一緒に管理するのは現実的ではありません。通常は二人で利用する物やサービスの費用、具体的には住居費、食費、光熱費、一緒に使う日用品、一緒に外出するときなどの交際費、娯楽費、交通費といった項目を管理すれば十分でしょう。

家計簿は専用のノートもありますが、レシート読み取り機能などが付いたスマホの家計簿アプリ、画面が広くて見やすいPC用の家計簿ソフトを使う方が便利と感じる人も多いはず。お互いの負担が少ないやり方を探してみましょう。

家計簿はどちらか片方だけが管理するのでなく、二人で一緒に確認することが大切。数字をもとに、お金について具体的に話す機会が増え、お互いの金銭感覚を知るきっかけになるはずです。お金に対する考え方は、それぞれの生活の中で長年培われたものだけに、一気に変えるのは難しいかもしれません。ただ、彼氏・彼女の感覚が自分と合いそうか(許容できそうか)、どうしたら協力できるかを考えていけば、二人暮らしのお金に関するストレスは減らせるでしょう。うまく共通の目標が設定できれば、二人で貯金するモチベーションも高まります。

同棲生活費を二人で折半するときのポイント

同棲生活費の話で避けて通れないのがその分担方法です。シンプルに2分の1にする、収入などに応じた割合にするなどのほか、項目別に負担する方法もあります。

同棲カップルの暮らしの中で大きな出費となる生活費。同棲を始めるときに生活費をどう分担するのかルールを決めておくのが、お金関係のトラブル防止につながります。

●あらかじめ折半する方法を決めておく

二人の暮らしだから生活費も折半して同額を負担するという考え方なら、以下のような分担のパターンがあります。

  • ・生活費の支払いごとに折半して払う
  • ・同額を出し合って共通の財布にプールし、そこから生活費を出していく
  • ・生活費の項目別に担当を決めて分担する(担当項目の合計額が同額くらいになるよう調整が必要)

ただ、支払いごとの分担はお金の管理が煩雑になるため、多くは共通の財布パターンか項目別に負担するパターンになるでしょう。

●収入に応じて負担の割合を検討する

二人の収入に差があり、単純に2分の1にすると片方の負担感が大きい場合、それぞれの手取り収入の比率をもとに負担の割合を変える考え方もあります。例えば手取り収入が35万円、14万円という同棲カップルなら、7万円かかる食費を5万円と2万円に分けて負担するなどです。さらに収入だけでなく家事の分担なども考慮して、「家事を多く負担しているので生活費の負担割合を減らす」といった調整方法もあるでしょう。

折半のパターンも負担割合を決めるパターンも、お互いの不満が少ない形を選ぶことが大切。ずっと不満が解消されないままだと、「頑張って稼いでいるのに支払う負担も大きいなんて!」、「生活費を多く出しているからといって家事を手伝わないのはどうなのか?」などのトラブルに発展しがちです。一度決めたルールも何度か見直して、自分たちに合ったやり方を探しましょう。

同棲カップルにおすすめ!UR賃貸住宅でルームシェア

片方が住んでいた部屋で同棲を始めるより、二人が気に入る部屋を探して新生活をスタートしたいカップルも多いはず。そうした二人におすすめなのがUR賃貸住宅です。

UR賃貸住宅は、UR都市機構が運営する賃貸住宅の総称で、全国に約71万戸の物件があります。以前は団地のイメージが強かったURですが、現在は都市部のタワーマンション、自然が豊かな郊外に広がる低層タイプの集合住宅など多様で、1LDK、2DK、3DKといったカップル向けの間取りも多くそろっています。賃貸借契約では保証人や保証料が不要で、単身者同士が共同で暮らせる「ハウスシェアリング制度」があるのも便利です。

●UR賃貸住宅のハウスシェアリング制度とは

ハウスシェアリング制度は、単身者同士が共同で暮らす前提でURの物件を一緒に借りられる制度です。一般的な賃貸住宅では、夫婦や家族ではない単身者同士の同居を認めないケースもありますが、この制度は同棲カップルも利用可能。契約名義人は原則2名なので、カップルの場合は両者ともURと賃貸借契約を交わすことになります。1K、1DK、1LDKといった間取りも二人で暮らすことができます。

●マルチハビテーション制度との併用で暮らし方が広がる

また、URは生活の拠点として借りるのが条件でしたが、現在は生活の本拠以外の住宅=セカンドハウスとして利用できる「マルチハビテーション制度」も加わりました。例えば平日は都市部や都市部に近いエリアにあるURで一緒に暮らし、週末を郊外やほかの地域(関東と東海、関西と中国・九州など)のURで違った暮らしを楽しむ、という生活も可能になります。

>>UR賃貸住宅の「ハウスシェアリング制度」や「マルチハビテーション制度」はこちら

●UR賃貸住宅なら初期費用などを抑えやすい

同棲カップルの物件選びは、「せっかく二人で住むなら」と広めの間取りや室内の設備にこだわりたいかもしれません。ただ、それによって家賃が高くなっては家計にゆとりが持てなくなります。二人にとって適切な間取りや家賃になるよう、十分話し合って決めましょう。

また、敷金や礼金、仲介手数料といった初期費用も含めたトータルコストも忘れずに。ひと口に初期費用といっても、例えば敷金が家賃2カ月分、礼金が家賃1カ月分、仲介手数料が家賃1カ月分+消費税となればかなりの金額。それに翌月分の前家賃や当月分の日割り家賃、保証会社への保証料などが加わると、賃貸借契約時に家賃の半年分かそれ以上が必要になってきます。

しかし、URなら「礼金」、「仲介手数料」が不要で、一般の賃貸住宅では賃貸借契約の条件となることが多い保証人や保証会社の利用も必要ありません。このため「保証料」も不要です。

しかも前家賃ではなく、当月分の家賃を毎月25日など決められた日に払う後家賃。賃貸借契約時に必要なのは「家賃2カ月分の敷金」と「入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費」だけです。初期費用が家賃の半年分かそれ以上かかるケースに比べて、3カ月分ほど低く抑えることができます。

さらに1年ごとの契約更新は自動更新(定期借家契約を除く)で更新料も手続きも不要なので、同棲から結婚に変わって長く住み続けるカップルにも便利でお得な賃貸住宅です。

このほか、毎月の家賃の支払いでPontaポイントがたまる「URでPonta」に申し込めば、家賃500円ごとに1Pontaが自動的にためられます。

>>UR賃貸住宅のお部屋はこちら

同棲カップルの暮らしはURでゆとりのスタートを

同棲カップルの生活費は、一人暮らしのときより抑えやすい傾向にあるとはいえ、意識しないで使っていれば、たまるはずのお金もたまりません。二人で生活費のことを話し合って、節約するところ・使うところのメリハリを付けて暮らしを楽しみましょう。

URは同棲カップルが利用できるハウスシェアリング制度があるほか、部屋を借りるときにかかる初期費用が抑えられるので、お金の面でゆとりを持ってスタートができるのが魅力。また、郊外の自然が豊かな環境にある物件も多く、時間があるときは近くを一緒に散歩したり、休日にはもっと郊外に出かけたりと、気持ちにゆとりを持って暮らしたい二人にもぴったりです。部屋探しのときは、URの賃貸物件もチェックして検討してみてください。

監修/平野 泰嗣

記事のまとめ

同棲は二人での暮らしが楽しめて経済面でのメリットも期待できる

  • ・同棲では一人暮らしに比べて家賃や食費などの負担が大幅に減る傾向にある
  • ・さらに節約したいなら光熱費の無駄を減らす、自炊するなどの工夫を
  • ・生活費の分担方法は重要。試行錯誤して自分たちに合った分担を決める
  • ・同棲カップルにはハウスシェアリング制度のあるUR賃貸住宅がおすすめ
  • ・入居時の初期費用が抑えられ、自然が豊かな環境の物件も多い

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