URくらしのカレッジ

ゆたかなくらしって? ひと×食

地元の新鮮な野菜が大集合!生産者がおすすめの食べ方を教えてくれる、地域密着の「軽トラック市」

市内に清流、高麗川が流れている埼玉県坂戸市は、その恵まれている環境を生かして、農業や畜産が行われています。そんな坂戸市の新鮮な野菜、米、卵などを積んだ車が集まり、販売するのが「軽トラック市」。北坂戸団地の敷地内で行われており、生産者から直接商品を買うことができるのです。団地の住民はもちろん、近隣住民のみなさんからも愛されているこの催しの魅力をご紹介します。

地元の新鮮な野菜や食べ物がお手ごろ価格で手に入る

「軽トラック市」は、「坂戸市で作られた野菜を手に入れたい」という地元の人たちの声に応え、坂戸市と坂戸市農産物生産組合などの協力によって始まりました。坂戸市農産物生産組合に加盟している農家や養鶏農家のみなさんが、軽トラックに農畜産物を積んで集まり、自分たちの手で直接消費者に販売しています。2014年のスタート当初は、市内にある公園と、ドラッグストアの駐車場で開催されていましたが、評判が良かったことから、規模を拡大し北坂戸団地の広場でも行われるようになりました。

出店者は日によって異なりますが、地元で採れた新鮮野菜のほか、米、卵、乳製品、花の苗、手作りのジャムやお惣菜などが販売されることも。流通や梱包などの中間コストがかからないため手ごろな価格で買えるので、スタート以来、利用者がどんどん増えているそうです。
(開催日:毎月第2、第4火曜日)

ひと手間加えた惣菜やデザートも大人気

市場に並ぶ野菜は驚くほどピンとはりがあるものばかり。みずみずしい葉もの野菜や、採れたてのネギや根菜など、新鮮な物が目に入ります。野菜を見て旬を感じるというのも「軽トラック市」ならではの楽しみです。
取材当日には、スタート前から、たくさんのお客さんが待っていました。軽トラックが会場に入ってくると、あっという間に大盛況に。集まった16台のトラックに積まれた商品は、次から次へと売れていきました。

最近では、野菜だけをそのまま売るだけではなく、手作りの惣菜やお菓子などを売る農家も。たとえば、出店者である武藤養鶏所は、卵のほかに、たまごサンドや、パスタなど、オリジナル商品も販売。特に女性客に大人気でした。

生産者と消費者の交流から生まれる、新しい「軽トラック市」の価値

「『軽トラック市』は単なる物の売り買いの場ではなく、生産者と消費者の交流の場なんです」と話すのは、坂戸市農産物生産組合の組合長・山田孝一さん。消費者との会話が生産者の励みにもなっているそうで、野菜のおいしい食べ方やお手製レシピを紹介するなど、積極的にコミュニケーションをとる場面が多く見られました。反対に、以前野菜を買った人が「こんな食べ方が良かった」と、新しいレシピを提案してくれることもあると言います。

この日遊びに来ていたシニア世代の方からは、「重たい野菜は持ち帰るのが大変なので、近所で買えるのはありがたい」という感謝の言葉も聞こえました。坂戸市農業振興課の職員さんも、「予想以上の反響をいただいているので、今後、もっと開催場所を増やしていけたら良いですね」と前向きな様子。

野菜や畜産物を通して、生産者と消費者をつなぐ「軽トラック市」。交流を通して、知らない野菜や新たな食べ方との出会いの場にもなっているんですね。

記事のまとめ

埼玉県坂戸市産の新鮮野菜を生産者からお手ごろ価格で買える、人気の「軽トラック市」

  • ・多くの人から愛されている「軽トラック市」 。URの北坂戸団地の敷地内でも開催中!
  • ・野菜のほか、米、卵、乳製品、花の苗、手作りのジャムやお惣菜などが並ぶことも
  • ・生産者と消費者間で、野菜のおいしい食べ方やレシピを紹介し合うなど、商品の販売だけではなく、交流の場にもなっている
記事で紹介したURの物件はこちら
あなたにおすすめの記事