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地元のこだわりの店がずらり!風そよぐ団地の庭で、のんびり楽しむガーデンマルシェ

最近、さまざまな店が集まるマルシェのようなイベントの人気が高まっています。大阪府堺市の泉北桃山台一丁団地でも、団地内で「MOMONO MARCHE(モモノマルシェ)」が、堺市とURの共催で開かれました。ふだんは閑静な中庭が、この日は大にぎわい! 週末のひとときをゆったり過ごすみなさんの笑顔であふれていました。

地産、自家製、オーガニックの「おいしい」に出会える!

ピカピカの晴天に恵まれた当日、泉北桃山台一丁団地の広場は、ガーデンパラソルと、旗のような色とりどりのガーランドで彩られていました。木製のブースやキッチンカーが軒を連ね、おしゃれな雰囲気です。
お店をのぞいてみると、天然酵母のパン、手作りジャム、果物入りの生シロップかき氷、ハーブソーセージのチリドッグ…と、どれもおいしそう! お湯をかけるだけでみそ汁になる自家製みそ玉や、添加物を使わずに野菜、スパイス、みそのみで作られた「ルーなしカレー」など、なかなか出会えない商品もありました。

人だかりができていたのは、地元・泉北産の野菜が販売されているブース。農業サークルの方々が、丹精込めて無農薬で育てた、ツヤツヤの野菜が並んでいました。
珍しい白色のナスに見入っていると、サークルメンバーの方が品種の特徴やおすすめの調理法、ちょっとした裏話まで教えてくださいました。そんな、作り手さんとの会話も、マルシェの楽しみですね。

会場の一角では、草木染めのワークショップが行われていました。草木染めとは、花や葉・根・樹皮など、天然の植物を染料とする染め方。参加者たちは好みの色の染料を選び、目を輝かせながら染めの作業にチャレンジしていました。
中には、着ていたカーディガンを脱いで、飛び入り参加する女性も。白一色だったカーディガンが、おもむきあるすてきな色に染め上がりました!

豊かな緑とDIY作品で、会場の居心地アップ!

マルシェの醍醐味の一つといえば、なんといってもフードをその場で味わうこと。来場者たちはベンチに腰を下ろし、心地良い風で涼みながらブランチをしたり、ドリンクでのどを潤したりしていました。
ベンチの横では、木漏れ日に包まれた子どもたちが、木のおもちゃでの遊びに夢中。かわいらしくペイントされた鳥の巣箱やいすもあちこちにあり、なごやかなお庭気分を盛り上げていました。

この、おもちゃや巣箱、いすは、なんと団地や近隣住民が塗ったもの。マルシェ開催の1カ月前に、当日使う木のおもちゃや巣箱、いすなどを団地や近隣住民の手で作る「DIYワークショップ」が開催されました。子どもたちも、会場を彩るガーランドを染めたり、木材をのこぎりで切ったり、巣箱やいすを組み立ててペイントしたりと、奮闘していました。
そして、仕上がった作品を見ながら、自分の作った物が、マルシェでどのように使われるのか、胸を躍らせているようでした。そんな「物」に込められた気持ちが、当日の心和むマルシェ会場の空気をつくり出していたのでしょう。

団地がみんなの居場所になることを目指して

今回が初開催だった「MOMONO MARCHE」。「団地をもっと身近に。団地をもっと街のリビングに」をコンセプトに、堺市とURが連携して取り組んでいる「OPEN DANCHI PROJECT」の一環として行われました。団地内のにぎわいをつくることで、団地をもっと地域に開かれた存在にするための試みの一つなのだそうです。そして、今後も毎月1回の実施が予定されています。

遊びに来ていたご家族は、「ここに住む人が窓からのぞいて、『なんかやってるから、ちょっと寄ってみよう』と気軽に行ける。この距離感は、団地ならではの魅力でしょう。また、地域にゆかりのある店が集まっているから、街の地場産業をみんなが知る機会になると良いと思います」と、話してくださいました。

今後は、時間帯を変えて行う「夕暮れマルシェ」も予定されているそうです。ちょっと秋めく団地の庭の夕暮れ時に、どんなマルシェの風景が広がるのか、ワクワクします!

記事のまとめ

団地の心地良い中庭に、魅力ある地元の店が集まった「MOMONO MARCHE」

  • ・無農薬の地産野菜や、体や環境に優しいおいしいものが並んだマルシェは、大盛況
  • ・買い物だけでなく、ワークショップ、庭遊び…と、いろいろな楽しみ方ができるのも、このイベントの魅力
  • ・マルシェ開催を通して目指すのは、「多くの人が団地を知り、団地が“身近な存在”になること!」
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