URくらしのカレッジ

自分にぴったりな新しい暮らしを探す

住みたいへやの選び方

MUJI×URの魅力に触れられる「団地が理想の家になる展」

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

今のライフスタイルに合わせた「新しい暮らし」を提案する、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが始まって5年。多くの人にその魅力を知ってもらおうと、無印良品グランフロント大阪で開催された「団地が理想の家になる展」の様子を紹介します!

コンセプトは、団地をもっと自由に!

団地にどんなイメージがありますか? 古くて不便といった固定観念を持っている人もいるかもしれません。そんな今までのイメージを覆すような部屋をつくっているのが、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」。このプロジェクトのテーマは、古いものを見直し、「生かす、変える、自由にできる」こと。部屋の壁やふすまを取り払い、今のライフスタイルに合わせて暮らすことができます。無印良品とURがコラボレーションすることにより、単なる団地再生だけではなく、これからの暮らしのあり方について提案も行っているんです。

MUJI×URだからこそ生まれたオリジナル商品

無印良品グランフロント大阪で開催された「団地が理想の家になる展」では、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトのこれまでの歩みが分かるグラフィックパネル展示や、実際の物件を映像で紹介するほか、無印良品の商品が配置されており、部屋のイメージが膨らみます。

プロジェクトを進めるにあたり、自分らしく暮らすためのアイテムとして無印良品とURが共同で商品を開発しました。
「麻畳」は、麻のざっくりとした感触を生かしたもので、畳でありながらイスなどの洋家具を置くことができます。また、畳縁がないのですっきりとしていて、カーペットのような印象です。キッチンは、従来の壁に据え付ける「持出しキッチン」のほか、カウンターを自由に配置できる「組合せキッチン」も登場しています。「ダンボールふすま」は、無印良品の製品に多く使われている段ボール素材から発想を得たふすまで、軽くて丈夫。一人でも持ち運びができます。もうひとつの「半透明ふすま」は、光の透過具合にこだわって完成しました。いずれも組み合わせ方次第で、住む人の個性を生かせる空間がつくれます。ちなみに、麻畳とキッチンは無印良品の一部店舗で販売されているので、MUJI×UR住戸以外の家庭でも使用できます。

  • 麻畳
  • 組合せキッチン
  • ダンボールふすま
  • 半透明ふすま

多様化する今のライフスタイルに合わせて提案

「団地が理想の家になる展」の構成と、無印良品のリノベーション物件の設計に携わっている、株式会社MUJI HOUSEの松本雄作さんにお話をうかがいました。

今回の展示会のコンセプトはなんでしょうか?
「まず『MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト』を知ってもらうことが第一の目的です。ただ古いものを大切にしているだけでなく、ちゃんと新しいものも取り込んでいることを表現したいと考えました。また、実際に商品を体感してもらうことで、共同開発した麻畳やキッチンを購入していただければと思い、展示場を構成しました。無印良品らしい簡素・簡潔なデザインが、UR賃貸住宅の団地と相性がよくて、そういった部分を今回の展示でも提案しています。」
リノベーションにあたり、こだわっている点はありますか?
「MUJI×URのリノベーションは、部屋と部屋がつながっている“一室空間”にすることを、基本的な考え方としています。その時に、団地の部屋には敷居と鴨居(部屋の境目にある、建具を滑らせるための上下の溝)をあえて残し、ふすまで間仕切りをすることで、住まい手が間取りを自由に変えられます。このようにライフスタイルに合わせられる“可変性”も、部屋づくりで大切にしていることです。」
  • MUJI HOUSE 松本さん
  • 敷居や鴨居を残した展示にも注目

「団地が理想の家になる展」の後には、部屋の内覧に!

団地の部屋を自分でカスタマイズする、その面白さがMUJI×URの醍醐味。賃貸でありながら、自分で試行錯誤して生活空間を組み立てる楽しさがあります。イチからリノベーションを始めるのは大変ですが、部屋をMUJI×URに任せて、自分たちのライフスタイルに沿った組み合わせをするだけ。既に入居している皆さんも、そんな自由度の高さに魅力を感じている様子でした。入居者インタビューはこちらからご覧ください。
そろそろ引っ越しを考えている人はもちろん、理想の家がまだ見つからない、とにかくカスタマイズしてオリジナル空間を楽しみたい、暮らしを変えてみたい、そんな人たちにピッタリのMUJI×UR。ぜひ、実際の部屋ものぞいてみてください!

金剛(大阪府富田林市)
香里ケ丘西(香里(D地区))(大阪府枚方市)

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

あなたにおすすめの記事