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UR都市機構の女性職員がプロデュ―ス!女性目線で心地よい暮らしを提案する「UR COCOCHI(ココチ)」の魅力を徹底調査!

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前回はUR賃貸住宅の「安心で心地よいあかり」を調査しに現地に訪れて、暮らしにさりげなく寄り添う、人にやさしい照明計画の取り組みについて学びました。連載4回目となる今回は、女性目線による心地よい暮らしを提案する住宅「UR COCOCHI」の魅力を徹底調査すべく、埼玉県にある物件に足を運びました!

第4回:UR賃貸住宅に関する疑問に答えます! インタビュー「女性目線で設計した、心地よい部屋『UR COCOCHI』」

埼玉県の南端に位置し、橋を越えればすぐに東京都というアクセスのよさから、都内勤務の方にも人気の高い川口市。今回訪れたのは、JR京浜東北線・川口駅から徒歩2分という好立地の「リプレ川口二番街」に登場した、話題のお部屋「UR COCOCHI」です。
「UR COCOCHI」は、UR都市機構の女性職員が企画した女性向けリノベーション住宅。仕事に、家事に、プライベートに忙しいアクティブな女性に、“ワタシらしいココチよさ”を感じてもらえる住まいをイメージしたお部屋だそうです。

そこで今回も20代を代表して、ライター・北山が現地を訪問しました。現地で「UR COCOCHI」をご紹介いただいたのはこちらの2名。UR都市機構の埼玉エリア経営部 ストック・ウェルフェア推進チームの片岡さん(左)、同じく営業チームの今野さん(中央)。
では、早速いろいろお話を聞かせていただきましょう!

Q.「UR COCOCHI」のプロジェクトが発足したきっかけは?

ライター:
「UR賃貸住宅の中でもすぐに埋まってしまうほど人気の高い『UR COCOCHI』ですが、そもそもプロジェクト発足のきっかけはどんなことだったのですか?」
片岡さん:
「お部屋選びに限らず、一般的にものを買ったり選んだりするときは女性が決定権を持つことが多いと気づいたことがきっかけです。私たちUR都市機構内でも『確かにそうかも』という意見が多くありました。例えばキッチンや洗面化粧台は、女性が長い時間を過ごすことが多い場所です。使い勝手や居心地のよさが求められるスペースなので、清潔感はもちろん、収納力やお掃除のしやすさ、見た目のデザインなど、女性目線でのチェックはどうしても厳しくなりますよね。そこで、社内の女性職員でプロジェクトを立ち上げ、そのような女性ならではのニーズに応えたお部屋をつくろうということで、2014年に『UR COCOCHI』というブランドが誕生しました。メンバーは女性のみで、私もプロジェクトの一員として携わっていましたが、でるわ、でるわ、女性の意見……という感じでしたね(笑)。何度も話し合いを重ねて多くの女性にとって外せないポイントを洗い出していき、それらをお部屋の中へ反映していきました」
今野さん:
「実際にお住まいの方は、独身の女性はもちろんのこと、ご夫婦、独身の男性など、幅広くご好評いただいていて嬉しい限りです」

Q.「UR COCOCHI」のこだわりやおすすめポイントは?

ライター:
「では、こちら『リプレ川口二番街』の『UR COCOCHI』のこだわりやおすすめポイントを教えていただけますか?」
片岡さん:
「『UR COCOCHI』は“使い心地のよい水まわり”“充実した収納”“セキュリティ”“カラーコーディネート”という4つのこだわりを実現しています。まず1つ目のこだわり “使い心地のよい水まわり”としてご紹介したいのが、洗面化粧台です。女性が過ごす時間が長いスペースですので、落ち着いたシックな色合いで高級感のあるものを採用しています。また、ネイルカラーなどの小さなメイク道具が入れられるポケットをプラスしたり、引出しタイプにすることで、収納力がアップしています」
ライター:
「確かに女性にとって、水まわりの使い勝手は重要ですからね」
今野さん:
「そうですね。そして、さらにみなさんの声にお応えして、『リプレ川口二番街』では引出しタイプのシステムキッチンを採用したところ、大変多くの反響をいただいております」
片岡さん:
「引出しタイプにすることで、何がどこにあるかが分かりやすく、収納スペースをより広く活用していただけるようになっています。ワイドシンクや広々とした調理スペース、お掃除のしやすいキッチンパネルやガラストップコンロも、女性に喜んでいただけるポイントです」
ライター:
「憧れのシステムキッチンを使えるなんて、ステキすぎます!」
片岡さん:
「そして2つ目のこだわり“充実した収納”の代表がこちらのシューズボックスです。棚の高さが変えられるので、ロングブーツや傘など長いものも収納でき、玄関は常にスッキリした状態を保てます。全身をチェックできるミラーが付いているのもおすすめポイントです」
ライター:
「確かにあると便利ですね! 急いで出かけるときにもサッと全身を確認できたり、靴を含めたトータルコーディネートのチェックができるのも嬉しいです」
片岡さん:
「収納スペースのおすすめポイントはまだまだありますよ! クローゼットの中にハンガーパイプが付いているので、たくさん洋服がかけられます。大事な洋服を収納していただく場所ですので、内側に清潔感のある白いクロスを貼っています」
今野さん:
「ちなみに『リプレ川口二番街』はオートロック、モニター付インターホンが備わっており、3つ目のこだわりの“セキュリティ”もバッチリです」
ライター:
「女性にとって、どれもプラスのポイントばかりですね!」
片岡さん:
「最後に4つ目の“カラーコーディネート”についてです。リビングは落ち着きがあってくつろげる空間を演出するホワイト系やブラウン系の壁紙でアクセントを付け、女性はもちろん、男性からも受け入れられるコーディネートを目指しています」
ライター:
「壁紙が変わるだけで、お部屋の雰囲気も随分と変わりますね。空間のおしゃれ度がぐっとあがりました」

Q.「UR COCOCHI」の今後について教えてください

ライター:
「さまざまな地域に拡大しているとのことですが、今後どのあたりに展開されるのでしょうか?」
今野さん:
「埼玉県内では、『リプロ川口二番街』のほか5団地において、今後も募集を行っていく予定です。そして2016年9月に、『UR COCOCHI』シリーズの新商品『UR COCOCHI“mama”』が神奈川県内にも登場しました! こちらは『子育て世帯にやさしい空間と設備』をコンセプトにしています。『UR COCOCHI』の改修項目に加え、浴室扉へのチャイルドロックや感電防止機能付きコンセントの採用、ママのストレスを軽減するハンドシャワー付き水栓の採用など、子育てしやすい環境を整えています。さらに、子どもと一緒に使用できる広さを兼ね備えたキッチン、樹脂畳などお手入れしやすい素材などを採用するなど、改修にこだわっています」
ライター:
「また1つ、女性にやさしい住宅という選択肢が増えましたね」
今野さん:
「はい。それぞれのライフスタイルに合わせて、これからもいろんな『UR COCOCHI』をご提案できたらいいなと思います。今後もみなさんの住宅選びの選択肢の1つとして認識してもらえると嬉しいです!」
ライター:
「私たちの住まいの選択の幅が広がっていくのを、これからも楽しみにしています! みなさん、本当にありがとうございました!」

前回の座談会に参加された関東在住の結衣さん(23歳/アパレル店員)。この記事を読んで疑問が解決したようです。

結衣さん:
「女性にやさしいUR賃貸住宅があったなんて、とても興味深いです! 水回りが綺麗なのは、住宅に心地良さを求める私にとって重要なので高ポイント。それに、カラーコーディネートや壁紙にはこだわりがあるから、ぜひ実際にいろいろ観に行ってみたいと感じています」

みなさん、いかがでしたでしょうか?さて次回はUR賃貸住宅を支えている人々に密着したいと思います。どの敷地にも多くの方が住んでいるのに、いつも清潔感が漂っています。住民のみなさんでお掃除をしているのかと思ったら、どうやら違うみたいです。いったいどのような取り組みで、敷地内の美しさを保っているのでしょうか?私も実際に住民の目線になって、その秘密に迫りたいと思います。乞うご期待!

リプレ川口二番街(UR賃貸住宅)

埼玉県川口市川口3-3-1
JR京浜東北線「川口」駅から徒歩2分。公園、大規模小売店舗、公共施設、学校、医療施設などの設備が充実しています。
徒歩圏内にある荒川の河川敷で、のんびりひなたぼっこも気持ち良いですよ。

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