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散らかりやすい玄関をきれいに!100円グッズで簡単収納術

家の顔である玄関はスッキリ片付けておきたい場所の一つ。たくさんの靴をきれいに収納できて、しかも使いやすい!そんな方法を、住まい方アドバイザーの近藤典子さんに教えていただきました。どれも100円ショップで手に入りやすいお手軽グッズを使った簡単テクニックです。

100円ショップのグッズで靴の収納量を倍増!

最近は、女性はもちろん、男性や子どももおしゃれ上手になり、ファッションに合わせて靴を変えるのを楽しむ時代。家族で所有する靴の数も増え、限られたスペースにどう収納したらいいのか悩みますよね。そんなときに活躍するのが、100円ショップなどで手に入るキッチン用のコの字ラックとZ型シューズラック。

「キッチン用コの字ラックは、実はスニーカー1足分がぴったり収まるサイズのものが多いんです。これを使えば、スニーカーを2階建てで収納することができます。Z型シューズラックはヒール靴やぺたんこ靴などの収納に便利なアイテム。靴を上下に引っ掛けて収納できるため、片足分のスペースですみ、収納量が2倍になります。しかも、片手で1足分を取り出せてさっと履けるので、使いやすさの面でも優秀です。」

  • コの字ラック(左)とZ型ラック(右)
  • 靴を収納するとこのような形に!

手づくりラックで靴箱のデッドスペースをなくそう

靴の収納で特に頭を悩ませるのが、1足ずつ微妙に長さやデザインが違うショートブーツ類。どうしても無駄なスペースをつくりがちです。そんなときにおすすめなのが、突っ張り棒やワイヤーネットを活用してお手軽ブーツラックを作る方法。

お手軽ブーツラックの作り方

用意するものはこちら!

  • ・突っ張り棒2本
  • ・ワイヤーネット2枚(同サイズのもの)
  • ・固定用フック(着脱できるタイプ)8個
  • ・すき間テープ(窓のすき間に貼るスポンジの付いたテープ)

いずれも、だいたいの100円ショップで手に入ります。突っ張り棒とワイヤーネットは収納場所に合うサイズ、フックは厚みがあるもの(壁とワイヤーネットの間にすき間ができて、突っ張り棒を引っ掛けやすいため)を選びます。

①収納場所の両側の内壁にフックをそれぞれ4カ所つけ、ワイヤーネットを固定します。

②1本目の突っ張り棒をワイヤーネットの間に渡す。ブーツのヒールをかけてみて、靴先が床に当たらない高さの編み目に引っ掛けます。2本目はブーツの甲の部分に合わせてセットします。「突っ張り棒はワイヤーネットに引っ掛けるだけなので、ちょうどよい位置になるまで、何度でも調整できるのが便利です。」(近藤さん)

③靴の甲を支える突っ張り棒にすき間テープを貼る。「こうするとスポンジがクッションとなってブーツを傷めません。このラックを利用すると、手前にもう1足ブーツを収納するスペースが生まれますよ。」(近藤さん)

長傘は“斜め収納”で使い勝手もバッチリ!

長傘は、収納棚にしまうと出し入れしにくく、だからといって立て掛けて収納するとほかの傘が倒れてくるなど意外とやっかいものです。これを解決できるのが、“斜め収納”。先ほど紹介したお手軽ブーツラックの応用でできます。用意するものは、ワイヤーネット2枚、突っ張り棒3本、フック8個です。

作り方は、まずワイヤーネットを収納場所の両側の内壁にフックでそれぞれ4カ所固定します。次に、長傘の先が引っ掛かるように、1本目の突っ張り棒をセット。長傘を前に少し倒したときに、傘の中心より少し上を支えられる位置に突っ張り棒を取り付けます。このとき、奥と手前に高さを変えて突っ張り棒を2本セットすると、奥には背の高い傘、手前にはビニール傘など背の低い傘を収納することができます。これで収納量も増え、取り出しやすさも万全です。

「傘を斜めに収納すると、手前の下にスペースができ長靴なども収納できます。さらに、ワイヤーネットにS字フックを付ければ、折り畳み傘をかけることもできて便利ですよ。」

近藤 典子さん写真

近藤 典子さん

住まい方アドバイザー。株式会社近藤典子Home&Life研究所取締役。「近藤典子の暮らしアカデミー」校長。一般社団法人日本住まい方アドバイザー協会代表理事。
これまで2000軒以上のお宅の暮らしの悩みを解決し、その経験から生み出された収納や家事動線、掃除術など近藤流のわかりやすい暮らし提案が好評。テレビやラジオ、雑誌等のメディア活動のほか、講演会、企業との商品開発のコラボレーション、分譲住宅・分譲マンションやショールームの収納空間プロデュース、オリジナル収納ユニット、展示場プロデュースも多数。

プロフィール写真撮影:岡本卓大