街に、ルネッサンス UR都市機構

環境配慮方針

1.環境にやさしいまちや住まいをつくります

❸ 資源の有効利用と廃棄物の削減に努めます

限りある資源を有効に活用し循環型の社会へ移行していくために、あらゆる場面で、廃棄物のリデュース、リユース、リサイクルを進めていくことが、持続的発展が可能な都市の形成にとって不可欠な取り組みとなっています。まちや住まいの計画、設計、建設、居住、改修、解体の各段階で、資源の有効利用と廃棄物の削減を進めます。

長寿命化に対応したストックマネジメント

一定の年月が経過した建築物について、維持修繕を行うことで、長期的に活用しながら、安心して暮らし続けられる環境をご提供しています。

2018年には団地別に整備方針を定め、長寿命化に対応したストックマネジメントを行っています。

地域資源(木材・再エネなど)を活かす仕組みづくり

燃料や建築資材、紙製品となる木材等の貴重な地域資源を循環させることで、環境にやさしい仕組みをつくっています。

響原復興住宅(熊本県宇城市)では、地元の木材をふんだんに使った木造長屋タイプの住宅をつくりました。デザイン性も高く、地域住民同士のコミュニケーションに配慮した設計になっています。

廃棄時の環境汚染防止

建物解体時の分別解体・回収に加え、廃棄時を想定し、電線・ケーブルの被覆材をハロゲンや鉛を含まない難燃性ポリエチレンの物を採用しています。この取り組みは1999年から続けています。

また、建設副産物の発生抑制や再資源化を行うために、工事受注業者に再生資源利用等に係る計画書作成や実施を求めています。

廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル(3R)

▽UR賃貸住宅にお住まいのお客様と連携した3R活動
ごみの減量とリサイクルを推進するため、UR賃貸住宅の特徴に合わせて、ディスポーザーを設置してます。
ディスポーザーとは、キッチンシンクの排水口に設置し、生ごみを機械で細かく砕いて、水と一緒に排水管へ流す装置です。生ごみ減少や償却によるダイオキシン問題解消に有効とされています。

▽建設副産物における3R活動の推進
UR賃貸住宅の建替等に伴って発生する建設副産物の3Rを推進しています。
工事受注業者への「再生資源利用計画書・実施書」等の作成義務付けや、分別解体の徹底などにより、廃棄物の削減及び建設副産物の再資源化に努めています。

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