街に、ルネッサンス UR都市機構

環境配慮技術の紹介

環境配慮技術の紹介

NATURAL UR(ナチュラル・ユーアール) ロゴ

UR都市機構が行う環境配慮の取組みを『NATURAL UR(ナチュラル・ユーアール) 』として紹介しています。

UR都市機構について

UR都市機構は、まちや住まいづくりを進めていくにあたり、環境について配慮すべき視点を「環境配慮方針」として取りまとめています。この方針に基づき、これまで取り組んできたさまざまな環境配慮技術と事例を紹介します。

環境配慮技術の紹介

環境配慮技術マップ

自然環境の保全・再生

緑と水の豊かな自然環境は、人と動植物とのふれあいの場であり、未来を担う子供達の教育の場でもあります。また、その自然環境は、防災や地球温暖化抑制など、多くの機能を兼ね備えています。この様な、多くの機能を有する自然環境と調和したまちづくりに取り組んでいます。

都市の自然環境の保全・再生に努めます

生物多様性

地域の特性を活かし公園やUR賃貸住宅地内にビオトープ池などの施設を整備して、地域に住む身近な生物が生き続けることができる環境を保ち、生物多様性の保全に努めています。

ひばりが丘パークヒルズ

屋上・壁面緑化

良好な景観の形成やヒートアイランド現象の緩和のために、昭和52年から屋上緑化に取り組んでいます。現在は既成市街地を中心に建物の屋上や壁面の緑化を行っています。

ライフタウン国領

雨水地下浸透工法

地区外への雨水流出を最小限に抑えながら地下水の保全を図るために、通路や駐車場などの舗装や、雨水排水のための排水管などを浸透性の高いものにしています。

コンフォール柏豊四季台

環境に配慮した新たな用地管理手法(ヤギ除草)

草刈り機によるCO2排出や騒音を無くし、環境に配慮した新たな除草工法としてヤギ除草を行っています。

雨水地下浸透工法 ヤギ除草

まちや住まいの省エネルギー化

地球温暖化問題の原因となる温室効果ガスの増加を防ぐためには、化石燃料から作られるエネルギーの節減や、環境への負担が少ないエネルギーへの転換が必要となります。 UR都市機構では、まちや住まいのエネルギー消費の低減や、環境負荷の少ない新しいエネルギーの活用に取り組んでいます。

まちや住まいの省エネルギー化を進めます

再生可能エネルギー

再生可能な太陽エネルギーを活用するため、太陽光パネルを建物の屋上などに設置して、発電させた電力を共用廊下の照明や集会所の空調電源などに利用しています。 再生可能エネルギーの事例については下記をご覧ください。

シャレール荻窪の太陽光発電

省エネ機器

省エネ機器として、LED照明、エレベーターのインバーター化、潜熱回収型給湯器、ピークアラーム機能付分電盤等を導入しています。 省エネ機器の事例については下記をご覧ください。

潜熱回収型給湯器

次世代省エネルギー等

新規に建設する住宅は、省エネルギー法に定められた努力目標である次世代省エネルギー基準(平成11年基準)と住宅性能表示制度における省エネルギー対策等級の最高ランク基準とをそれぞれ満たしています。 次世代省エネルギー等の事例については下記ををご覧ください。

次世代省エネルギー 断熱性能向上

資源・ストックの有効利用と廃棄物の削減

限りある資源を有効に活用し、環境への負荷を極力軽減して、循環型の社会へ移行してゆくために、あらゆる場面で廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル、またはストックの有効活用を進めていくことが不可欠な取り組みとなっています。 UR都市機構は、まちや住まいの計画、設計、建設、居住、改修、解体の各段階で資源の有効利用と廃棄物の削減または、ストックの有効活用に取り組んでいます。

資源の有効利用と廃棄物の削減に努めます

リユース・リサイクルシステム

主なリユースとしては、UR賃貸住宅地内で育まれた貴重な緑の資産を、保存・移植・伐採材活用の三つの手法で総合的に有効利用するグリーンバンクシステムを実施しています。 また、リサイクルとしては、「建設リサイクル法」で再資源化が義務付けられたコンクリート、アスファルトコンクリート、木材については、ほぼ100%のリサイクルを達成しています。 リユース・リサイクルシステムの事例については下記をご覧ください。

特定建設資材のリサイクル

雨水利用

雨水の流出抑制施設を設置し、治水機能の確保と共に、UR賃貸住宅地内における自然環境や景観形成施設となる池などの水施設の水源として、雨水の有効利用を図っています。具体的な取り組み事例として、サンヴァリエ桜堤を紹介します。 サンヴァリエ桜堤では、雨水を自然環境再生ゾーンの池の水源として活用するとともに、敷地内を流れる仙川の水量確保にも貢献しています。

サンヴァリエ桜堤

ストック活用技術

既存の賃貸住宅ストックを、少子高齢化社会や多様化するニーズに対応できる住宅へ再生し有効活用を図るため、実証実験として、改修技術の開発や民間事業者による団地の再生活用を実施しています。

ひばりが丘団地

まちや住まいの安全・安心と快適性

健康や衛生にかかわる住まいの安全・安心や快適性を確保するとともに、災害時の安全性を高め、地域の歴史や周辺地区との調和に配慮したまちづくりに取り組んでいます。

まちや住まいの安全・安心と快適性を確保します

耐震対策

耐震性の確保を図るため耐震診断を実施し、改修が必要と判断した建物については順次改修を進め、地震に強い住宅を供給しています。

耐震補強事例

防災公園等

災害に対し脆弱な都市構造となっている既成市街地において、防災機能の強化を図ることを目的に、災害時の非難場所となる防災公園の整備を周辺市街地と一体的に進めています。 また、UR賃貸住宅地内における広場や集会所周辺に、平常時にも利用可能なかまどベンチなどの施設の整備も実施しています。

防災施設 多摩平の森の防災施設

環境に配慮したライフスタイル

自然環境を大切にし、資源やエネルギーの無駄使いをやめることは、日々の暮らし方を変え、環境に優しいライフスタイルを実践することからはじまります。 UR都市機構は、地域の人々とともに緑や動物とのふれあい等が楽しめる、地域の特性に応じた暮らしを提案しています。

皆様と一緒に環境に配慮したライフスタイルを考えます

参加型環境施設

家庭菜園が楽しめるクラインガルテンや、四季折々の草花を育てる共同花壇など、居住者自ら土と触れ合い屋外空間の演出に参加する、コミュニティ形成の「場」と「しくみ」づくりを行っています。

多摩平の森

カーシェアリング

個人で車を持つのではなく、複数の会員でシェア(共有)することで、CO2の排出削減及び必要な費用負担の低減を図り、より良い住環境づくりを目指した「カーシェアリング」を導入しています。 コンフォール柏豊四季台では、事業者と連携して カーシェアリング を導入しています。

コンフォール柏豊四季台

「新・郊外居住」宣言 CO-ライフタウンに暮らす

地域の緑や水などの豊かな環境資源と、そこに住む人々が積極的に関わりながら、環境を育んでいくことができるような場を「新・郊外居住」として提供しています。

八王子みなみ野シティ

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