| シーン1 小嶋さん(32歳男性)農的な暮らし
■僕は、約1時間かけて、郊外の我が家から都心の会社へ電車で通勤している、ごく普通のサラリーマンである。僕の家は自慢じゃないが敷地が300坪ある。今では、家庭で口にする野菜のほとんどは自分の庭で取れたものか、近所からおすそ分けで頂いたものだ。
■ここでは、まず、自分たちのまちからごみを出さない。みんな広い庭があるので、生ごみは土に埋めておいて堆肥にする。皆でそうしたことを申し合わせているので、このまちにはゴミの収集がない。その分、住民税も安くなっている。
■うちの傍に仲間と共有で持っている広場がある。ここに来た記念に皆でこの広場に桜を植えた。今やその桜も随分大きくなって、まちの人もこの広場を『桜広場』と呼んでいる。収穫した野菜や米をまちの皆に安く提供するバザーの場になっている。
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