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新郊外居住
少子高齢化への取り組み
環境への取り組み
7つの提案
提案1
日本の美しい風景を再生し創造する
20世紀の郊外のまちづくりは、結果として日本の風景を破壊してしまいました。
新郊外居住では
居住者の自慢になり、アイデンティティになる地域固有の美しい風景を、再生し、また、創造し、必要に応じて保全していくべきであると考えます。
里山と谷津田の風景
土地の風土の記憶が
感じられる公園
提案2
暮らしの中に出会いの空間がある
新郊外居住では
まちを育てていくための装置として、居住者の共有の空間を求心的に配置して、人々の出会いの空間のシンボルやランドマークとして機能させることが有効であると考えます。
この空間では、居住者が共同で管理運営していくことが相応しいのではないでしょうか。
辻広場で遊ぶ子供達
提案3
広い庭があるゆとりの敷地に住む
新郊外居住では
暮らしを支える基本としての「家庭」=「家」+「庭」を重視すべきであると考えます。
空間的なゆとりは、精神的なゆとりを引き出します。また、広い庭は、家とまちの緩やかな関係を演出し、美しい街並みを実現します。
付かず離れず楽しく暮らせる二世帯住宅
(190坪のモデルプラン)
提案4
環境に負荷を与えない生活を営む
郊外には環境資源が豊富にあるので、地球環境問題への相当の貢献が期待されています。
新郊外居住では
国内の意識高揚を先導し、海外への訴求効果を高めるためにも、地球環境問題に意識の高い居住者と協働して、低負荷循環型の生活を実現すべきと考えます。
人が地球と共生するありかたを模索している
カッセルの環境共生住宅団地(ドイツ)
提案5
自分の町を自分でつくる・育てる
新郊外居住では
事業者サイドから提供される規格品ではなく、居住者自らデザインするオリジナルなものであるべきと考えられます。
これは、周辺の公共空間の使い方やデザインにも波及するものです。
また、プロセスにコミュニティ形成が予め組み込まれているので、まちの管理・育成を通じてまちへの愛着が深まっていきます。
コーポラティヴ・タウンのワークショップの風景
提案6
まちの世話人がいる
まちを育てるためには、居住者の主体性・持続的な関与と、緩やかな関係でのコミュニティの形成が前提となりますが、居住者間の意見を調整しながら行うには、専門的な知識が必要です。
新郊外居住では
「まちそだて」のサポート役としてプロフェショナルな「世話人」が不可欠であると考えます。
居住者がまちそだてに積極的に参加することで、一般の行政サービスの水準を超えた生活サービスを享受することも可能になります。
(PH)「かかしづくり」を土地の人達から教わる
提案7 豊かな生活を手頃な価格で実現する
多額の住宅ローンを軽減することにより、居住者の活力により生み出される多様で心豊かな暮らしが実現すると考えます。
新郊外居住では
ライフステージに応じた居住環境を実現するために、容易に住み替えができるシステムの構築が必要です。
また、相互扶助的な取組み等により、総合的に生活コストを低減することも必要です。
100年の歴史をもつレッチワースでは豊かな生活が営まれている(ロンドン郊外)
写真(C)斉木崇人
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