復興支援だより 宮城・福島震災復興支援本部から

東日本大震災の復興支援について現地の姿をお伝えします。

2016年09月

2016/09/30

塩竈市営清水沢東住宅(清水沢地区)でオープニングセレモニー開催!

塩竈市とURは災害公営住宅におけるコミュニティー形成と地域支援活動の推進に関し今年4月に協力協定を締結しています。

☆調印式の記事はコチラを参照ください。

この協定に基づき、9月30日(金)、宮城県塩竈市とURは市営清水沢東住宅の1、2号棟(計139戸)と、木造平屋の集会所の完成を記念して、オープニングセレモニーと入居者への鍵引き渡しを行いました。

市営清水沢東住宅1、2号棟

<市営清水沢東住宅1、2号棟>

これは、入居者同士や地域との交流の場を設け、入居後の地域交流及び団地内コミュニティー形成を図ることを目的に企画し、先行して6月に入居した3号棟の皆さまや地域にお住まいの方々も参加しました。
佐藤昭(あきら)塩竈市長は、「URには入居後も地域のコミュニティーづくりまで応援をいただき、一緒になって支えていただいた」とあいさつされました。

挨拶される佐藤市長

<挨拶される佐藤市長>

団地内には、高齢者が気軽に集える高齢者生活支援施設「老人憩の家」を集会所に併設したほか、集会所棟前に整備した「街角広場」にはシンボルの桜とそれを囲うように防災型のかまど付ベンチを設置。また、共同花壇を設え、地域を含めたコミュニティー形成を促すなどの仕掛けが施されています。
交流会では、市の生活支援コーディネーターによる桜の花びら作りのワークショップなどが行われ、「頑張ろう!」の掛け声で秋の桜の木に笑顔とともに花を咲かせることができました。

集会所前でくす玉開花、右から2人目:佐分UR本部長、左から2人目:佐藤市長※くすだまの飾りは先行した3号棟の入居者の皆様に協力いただきました。

<集会所前でくす玉開花、右から2人目:佐分UR本部長、左から2人目:佐藤市長※くすだまの飾りは先行した3号棟の入居者の皆様に協力いただきました。>

街角広場の植え込みに植樹

<街角広場の植え込みに植樹>

桜の花びらワークショップの様子

<桜の花びらワークショップの様子>

街角広場でワークショップで作った桜の花びらを掲げる参加者

<街角広場でワークショップで作った桜の花びらを掲げる参加者>

2016/09/25

おながわ秋刀魚収獲祭2016の開催!

9月25日(日)、女川町で「おながわ秋刀魚収獲祭2016」が開催されました。

<熱い情熱を注いで脂滴るサンマを焼き上げるUR職員>

<熱い情熱を注いで脂滴るサンマを焼き上げるUR職員>

炭火焼きサンマ5,000尾、サンマつみれ汁4,000食、その他サンマのつかみ取りや販売など、サンマ!秋刀魚!さんまづくしのイベントです。
震災前から女川町民向けに行われていた当イベントですが、昨年3月のJR石巻線女川駅の運転再開と女川温泉ゆぽっぽの開業、昨年12月のテナント商業施設「シーパルピア女川」のオープンなど、町外の方々に復興の進む女川を発信したい、イベントを楽しんでもらいたいとの想いから会場を女川駅前商業エリアに移し、今年度は、町内外の方々へ向けて開催されました。

開会宣言にて、来賓の須田善明(よしあき)女川町長は「震災後、工事の進捗に伴い会場は変更してきたが、駅前の商業エリアでの開催は初めて。今日はサンマなど女川産のものいっぱい食べて飲んで買って、ゆぽっぽにゆっくり浸かって、ステージイベントを楽しんで帰ってもらえたらうれしい」とあいさつされました。

<あいさつする須田町長>

<あいさつする須田町長>

サンマの他にも、町内外の飲食、商品等を扱うおよそ50のブースが軒を並べ大勢の来場者で賑わいました。

<次々と焼かれるサンマ>

<次々と焼かれるサンマ>

<旬の新鮮なサンマを求め、開会間もなく来場者の大行列ができました>

<旬の新鮮なサンマを求め、開会間もなく来場者の大行列ができました>

<女川中学校による「サンマ de サンバ」のダンス>

<女川中学校による「サンマ de サンバ」のダンス>

URも女川町とJVと共同で復興事業のPRブースを出展し、ジオラマや事業計画図、進捗状況を撮影した写真などを使いながら、来場者へ説明をしました。

<ブース内の様子>

<ブース内の様子>

今年度、女川町では10月と年度末に災害公営住宅の引き渡しが行われる予定です。

<10月に入居開始となる堀切西住宅(荒立・大道①地区災害公営住宅)>

<10月に入居開始となる堀切西住宅(荒立・大道①地区災害公営住宅)>

 
<整備が進む女川駅北地区災害公営住宅>

<整備が進む女川駅北地区災害公営住宅>

 

URは引き続き、女川町の復興に全力で取り組んでまいります。



2016/09/24

あおい(東矢本駅北)地区のまちびらき!青森ねぶたが地区内を運行しました。

地区内で大勢の入居者に囲まれて運行を始めた青森ねぶた

<地区内で大勢の入居者に囲まれて運行を始めた青森ねぶた>

9月24日(土)、あおい(東松島市東矢本駅北)地区内の公園にて、あおい地区まちびらき青森ねぶた祭りが開催されました。このイベントは、去年9月に自立再建住宅地の引き渡しが完了し、今年7月には災害公営住宅の建設と鍵引き渡しが全て完了。計画の5 8 0 世帯、1800人の約95%が移転を終えたことから、集団移転に関する活動を行ってきた「あおい地区まちづくり整備協議会(以下、協議会)」を解散し、「まちびらき」を祝うために企画されたものです。

協議会は移転後のまちづくりを考え活動してきた入居予定者で構成された会で、これまで、顔見知りの方々が近くに住めるように入居予定者同士で調整をしたり、自立再建エリアにおける戸建て住宅の景観ルールや、ゴミ捨て場の配置を考えたりするなどの取り組みを続けられてきました。その会に代わり、あおい地区1~3丁目の各自治会を束ね、地区のコミュニティーづくりを担う「あおい地区会」が4月に設立されています。

当日は、主催者であるあおい地区まちづくり整備協議会の小野竹一(たけいち)会長が「災害公営住宅と自立再建の宅地の整備が完了し、協議会は役目を果たした。今後のまちづくりに取り組むため、自分たちで立ち上がることが、本当の意味でのスタートになる。今日という日を、あおい1~3丁目の各自治会が自治活動、ひいてはコミュニティー活動へ歩き出すスタートとしたい」と今後のまちづくりへの想いを込めて、あいさつされました。

<あいさつされる小野会長>

<あいさつされる小野会長>

また、来賓で招かれた東松島市の阿部秀保(ひでお)市長は「協議会の発展的解散を歓迎し、今日が新たなまちづくりのスタートになれば」と祝辞を述べられました。

<あいさつをする阿部市長>

<あいさつをする阿部市長>

会の途中ではあおい地区の市街地と災害公営住宅の整備事業を受託したURも青森ねぶたの地区内運行を支援したので感謝状をいただきました。

<小野会長から感謝状を受け取るUR東松島復興支援事務所の清水所長>

<小野会長から感謝状を受け取るUR東松島復興支援事務所の清水所長>

夕方になると、青森ねぶたの有志の方々の協力により、地区内で青森ねぶたが運行されました。地区内の住民をはじめイベント参加者で「ラッセラー」の掛け声で地区内を練り歩き、新しいまちの発展を祈念しました。

<NPO法人青森じゃわめぎ隊による跳ね方のレクチャー。整備された公園を利用して、大勢の方が集まりました>

<NPO法人青森じゃわめぎ隊による跳ね方のレクチャー。整備された公園を利用して、大勢の方が集まりました>

<地区内を運行する青森ねぶた>

 

その他、当日は東松島ふるさと復興大使やご当地アイドルグループのパフォーマンス、東松島市の復興を支援してきた埼玉県東松山市や三重県四日市市のボランティアの屋台出店があり、イベントを活気づけていました。

<みちのく仙台ORI姫隊によるパフォーマンス>

<みちのく仙台ORI姫隊によるパフォーマンス>

 

URは、東松島市や入居者の皆さまと話し合いを重ねながら一緒にあおい地区の整備を進めてきました。あおい地区で、入居者の皆さまに気持ち良く住んでいただき、豊かなコミュニティーが育まれていくことを願っています。

URは、引き続き、一日も早い東松島市の復興に全力で取り組んで参ります。