復興支援だより 岩手震災復興支援本部から

東日本大震災の復興支援について現地の姿をお伝えします。

2017年2月

2017/02/15

岩手県沿岸6市町で復興フォト&スケッチ展2016の展示会実施

1月26日(木)から2月15日(水)までの間で、UR都市機構が東日本大震災に係る復興支援事業を実施中の岩手県沿岸の6つの被災公共団体の会場で東日本大震災復興フォト&スケッチ展2016の展示会を実施しました。

<展示会の様子>

展示会では、広く一般の方にご応募いただいた写真と絵画を展示したほか、来場者参加型の企画として、来場者の方々の「復興への想い」などで桜の木を満開にしてもらう「復興彩前線」も実施しました。

<来場者の皆さんの想いで満開になった「復興彩前線」>

更に、今回は、日頃から東日本大震災の復興支援にご尽力されているお笑い芸人の「サンドウィッチマン」さんや岩手県陸前高田市出身の演歌歌手「千昌夫」さんから被災地の方々に向けた直筆メッセージを頂きましたので併せて展示させていただきました。著名人からの直筆メッセージをご覧になって皆さん笑顔になっていましたので、被災地の方々の力になったのではないでしょうか。

<サンドウィッチマンさんからのメッセージ>

<千昌夫さんからのメッセージ>

この復興彩前線のパネルは2月24日(金)~2月26日(日)に横浜ランドマークタワーランドマークプラザ内フェスティバルスクエアで実施される展示会でも展示いたします。被災地の「今」の声をお届けしますので、ぜひ足をお運びください。

2017/02/05

陸前高田市高田地区で現地見学会を開催

2月5日(日)、URが陸前高田市から受託して整備中の高田地区の高台④で宅地を住宅再建される地権者の方々を対象に、翌2月6日(月)には、商業エリア(Ⅱ期)で個店等を建設される商業者の方々を対象に、現地見学会を開催しました。

高田地区では、地権者の方々の意向を伺いながら換地設計を検討し、仮換地指定を行っています。現地見学会は、今まで図面でしか確認できなかった実際の宅地の整備状況や周辺環境をご自身の目で直接見てもらうことで、引渡し後すぐに住宅・店舗等を建設していただけるようにイメージをつかんでもらうために実施したものです。

<高田地区土地利用計画図>

高台④は山林を造成した海抜約70mの高さのところ、商業エリア(Ⅱ期)は盛土により海抜約10メートル程度までかさ上したところに、それぞれ宅地等を整備しています。

<高台④の整備状況>

<商業エリア(Ⅱ期)の整備状況>

両日とも、現地見学会に先立ち市役所にて、現在の整備状況や建物再建にかかる手続きや補助制度に関する説明会を行い、URの職員も高田地区(中心市街地)の建築着工可能時期の説明を行いました。

<市役所での説明会の様子>

<工事状況を説明するUR犬童副所長(中央)>

その後、現地に移動し、市やURの職員の案内の元、宅地の造成状況等をご自身の目でご確認いただきました。
高台④の現地では「ここの仕上がりはどうなるの?」など再建に向けて気になる点を真剣に確認されていました。また、隣り合う地権者の方同士あいさつをされていたり、早速ご近所付き合いがスタートしていました。

<UR職員(左)と一緒に現地を確認される地権者の方々>

商業エリア(Ⅱ期)の現地では、「昔のお店はもう少し向こう側だったわね。」と懐かしみながらも「今日初めてかさ上げされた自分のお店の場所に立てて興奮!」と大変喜ばれていました。

<個店の前面道路の仕上がりを説明するUR職員(右)>

高台④、商業エリア(Ⅱ期)は3月(一部宅地は4月)に引渡され、即時建築が可能となる予定です。
なお、商業エリアでは先行して建築中の商業・図書館複合施設「アバッセたかた」の商業施設は4月27日(木)に開業する予定です。

<本丸公園から望む建築が進む「アバッセたかた」>

URは引き続き陸前高田市の復興事業に全力で取り組んでまいります。