[ UR都市機構ホームへ ]

UR都市機構

都市住宅研究所

都市機構ホーム> 技術・研究 >都市住宅技術研究所> 技術開発U

 技術開発U
 住宅関連技術を統合し、新しいすまいとまちづくりを提案します。


ルネッサンス計画 Renaissance Plan

UR都市機構では、建築後40年以上経過した住宅ストックを、少子高齢社会や多様化する住宅ニーズに対応できるストックへ再生するため、これまで進めてきた「団地の建替」及び「住戸のリニューアル」双方の利点を活かしつつ、新しい視点の技術開発を進めています。中層階段室型住棟の性能・イメージの一新を図り、住棟単位でのバリアフリー化、あるいは21世紀にふさわしい間取り、内装・設備への転換を図り、景観や環境負荷にも配慮した住棟単位での改修技術の開発を「ルネッサンス計画」と位置づけ、研究を進めています。


ルネッサンス計画の構成技術と技術的展開
Structural Technologies and Technical Development of the Renaissance Plan

これまで蓄積してきた、新規建設の技術と補修保全技術に加え、構造躯体を中心に大規模な住棟単位改修のための技術開発や技術統合を図り、UR賃貸住宅の改修技術を確立すると共に、公的住宅や民間住宅のストック改修再生への推進的役割を果たすことを目指しています。


KSIとオープンビルディングに関する技術開発 Kikou Skeleton and Infill Housing

SI住宅とは、建物を長期に安定して支える骨格であるスケルトン(S)と生活や社会の変化に対応できる空間構成材であるインフィル(I)に分離できる住宅を意味します。
この概念は1970年代にオランダのハブラーケン教授が提唱したオープンビルディングに始まります。
この概念を当時の日本住宅公団が具現化したものが、KEP(Kodan Experiment housing project)となります。その後、90年代に入ると環境により配慮した取り組みが求められ、SI住宅の可能性も一層高いものが求められるようになり、新たな開発プロジェクトとして生まれたのがKSI(機構型SI住宅)住宅です。
KSI住宅普及のための建設費のローコスト化やインフィルのリニューアル時の課題検討など更なる実用化に向けた研究を行っています。


 KSIを支える技術T 

<排水ヘッダ方式>  Drain header system

排水立て管を共用部に設置し、各器具からの器具排水管を緩こう配(1/100)で共用部まで引き出し、雑排水については“排水ヘッダ”に接続します。排水ヘッダには、共用部からの管清掃や詰まりの除去等のメンテナンスができる掃除口が設けられています。この排水ヘッダ方式を用いると、これまでの排水こう配を緩和できるため、住戸内の間取りの自由度が高まります。


 KSIを支える技術U 

<テープケーブル工法> (設備・躯体分離) Wiring in tape-type cable

電気配線を躯体から分離する天井配線工法のひとつで、厚さ1mmに満たないフラットなケーブルを天井のコンクリート面に直接貼りつけ、クロスで仕上げを行います。躯体への打ち込み配管が不要で、配線が目立たないので、照明器具などの位置変更、増設も可能となり、階高を有効に利用できます。