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URPRESS 2016 vol.46 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス] URPRESS 2016 vol.46 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

ベランダ菜園の楽しみ(9)
寄せ植えで楽しむミニカリフラワー
スライスしてポリポリ生食でいただくと、とても美味。写真はピクルス。黄色いほうはカレー味。
カリフラワーとカレーは相性抜群です。
【田中淳=撮影】

今号のテーマ 寄せ植えで楽しむミニカリフラワー たなかやすこ

ベランダ菜園の楽しみ(9)

ベランダでカリフラワーが栽培できるというと、意外に思うかもしれません。ベランダ栽培に向くのは、少し小ぶりのミニカリフラワー。左写真は美星(みせい)という品種です。葉に包まれた花蕾(からい)【つぼみ】はとても美しく、ビオラやスイートアリッサムなど、丈の低い草花と一緒に寄せ植えにするのがおすすめです。

種まきは7月から8月。直径9センチのポットに4粒ほどまいて、本葉が3、4枚のころまでに数回間引いて1株にして、本葉5、6枚で草花と一緒にプランターに定植します。

収穫は冬の初めですが、苗が小さな時期はまだ暑いですから、やわらかい葉が害虫に狙われます。見つけたら即、取り除きましょう。カリフラワーは葉を食べる野菜ではありませんが、葉が大きく立派に育たないと、実も大きくならないのです。

苗から育てることも可能です。苗を買ってきたら、なるべくすぐに定植することが大切。種まきも、袋に表示してある時期を守りましょう。気温の変化によって結球する植物なので、タイミングがずれて、葉が育たないうちに気温が下がると、花蕾が育たず失敗につながります。育てる鉢の大きさによって花蕾の大きさは変わりますが、だいたい直径10センチ程度のまあるい美しい球体になったら食べごろ。適期を逃すと形が崩れ味も落ちます。収穫もタイミングが大切です。

【田中淳=撮影】

寄せ植えで楽しむミニカリフラワー
スライスしてポリポリ生食でいただくと、とても美味。写真はピクルス。黄色いほうはカレー味。
カリフラワーとカレーは相性抜群です。
cultivation

育ててみよう! ミニカリフラワー

夏に種をまき、晩秋から初冬にかけて収穫できます。
支柱を立てたり脇芽を摘んだりといった世話が必要ないので、種まきや植え付けのタイミングさえ外さなければ、栽培はさほど難しくありません。

ポットに土を入れ、水をやってから種を4粒まきます。水はけの悪い土だと根がうまく育たないので、できるだけ水はけのよい土で。

ポットに土を入れ、水をやってから種を4粒まきます。水はけの悪い土だと根がうまく育たないので、できるだけ水はけのよい土で。

Step1Step1
ポットに土を入れ、水をやってから種を4粒まきます。水はけの悪い土だと根がうまく育たないので、できるだけ水はけのよい土で。

ポットに土を入れ、水をやってから種を4粒まきます。水はけの悪い土だと根がうまく育たないので、できるだけ水はけのよい土で。

間引きながら育てて1株に。本葉が5、6枚になったら苗の完成です。

間引きながら育てて1株に。本葉が5、6枚になったら苗の完成です。

Step2Step2
間引きながら育てて1株に。本葉が5、6枚になったら苗の完成です。

間引きながら育てて1株に。本葉が5、6枚になったら苗の完成です。

プランターに定植します。鉢底石を敷いて培養土を入れ、ビオラなどの草花と寄せ植えにしましょう。草花は土の表面の乾燥を防ぐ役割も果たします。

プランターに定植します。鉢底石を敷いて培養土を入れ、ビオラなどの草花と寄せ植えにしましょう。草花は土の表面の乾燥を防ぐ役割も果たします。

Step3Step3
プランターに定植します。鉢底石を敷いて培養土を入れ、ビオラなどの草花と寄せ植えにしましょう。草花は土の表面の乾燥を防ぐ役割も果たします。

プランターに定植します。鉢底石を敷いて培養土を入れ、ビオラなどの草花と寄せ植えにしましょう。草花は土の表面の乾燥を防ぐ役割も果たします。

最終的に草丈は30センチ程度になります。スーパーで売られている姿とは異なり、葉がとても大きい。写真は花蕾がオレンジ色になるオレンジブーケという品種です。

最終的に草丈は30センチ程度になります。スーパーで売られている姿とは異なり、葉がとても大きい。写真は花蕾がオレンジ色になるオレンジブーケという品種です。

Step4Step3
最終的に草丈は30センチ程度になります。スーパーで売られている姿とは異なり、葉がとても大きい。写真は花蕾がオレンジ色になるオレンジブーケという品種です。

最終的に草丈は30センチ程度になります。スーパーで売られている姿とは異なり、葉がとても大きい。写真は花蕾がオレンジ色になるオレンジブーケという品種です。

Point!
害虫退治セットをベランダに配備
アブラナ科なので害虫がよくつきます。葉に穴が開いていたら、葉裏にはアブラムシやコナガの幼虫がいるはず。虫の姿はないのに葉が食べられているときは、ヨトウムシが疑われます。ヨトウムシは昼間は土の中にいて、日没後に出てきて活発に活動します。割箸かピンセット、ビニール袋、懐中電灯の害虫退治セットをベランダに置いておくことをおすすめします。見つけたらすぐに捕まえられて便利です。
たなかやすこ
イラストレーター、ガーデニングクリエイター。
1957年北海道小樽市生まれ。著書に『とれたての幸せ。はじめてのベランダ菜園』(集英社)、『おいしいベランダ菜園 シンプル&エコに育てる』(家の光協会)ほか。
たなかやすこ

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