街に、ルネッサンス UR都市機構

UR職員が「高齢者疑似体験」を実施

2016年05月12日

5月12日(木)と13日(金)、UR職員向けのウェルフェア研修を開催し、公益社団法人長寿社会文化協会(WAC)の協力で「高齢者疑似体験」を実施しました。これは、耳栓や特殊眼鏡、手足の重りなどを装着し、高齢になったときの身体的機能の低下や心理的変化を体感するプログラムです。
今回の研修は、参加者それぞれの気付きや発見を今後の業務に生かしていくことが目的です。参加者からは、「ここまで行動が制限されるとは思わなかった」「高齢者の方の気持ちに配慮して業務を行っていきたい」といった意見が寄せられました。
URでは、超高齢社会の中で、若者から子育て世帯、高齢者世帯など多様な世帯が住み慣れた地域で最期まで住み続けることができる住まい環境づくりを目指し、さまざまな取り組みを行っています。例えば高齢者の方への配慮の取り組みとして、相談窓口の設置や転倒の防止などに配慮した健康寿命サポート住宅の供給、そのほか地方公共団体や地域関係者らと連携した取り組みなど、団地の地域医療福祉拠点化を総合的に推進しています。
これからも多様な世帯が住み続けることのできる住まいと環境づくりに貢献していきます。

  • 洋服の脱着を体験。ボタンがなかなかはずせません

  • ぼやけたり、視野が狭くなる特殊眼鏡をかけると、文字を読むのも
    書くのも一苦労

  • 道路の横断を体験。見えにくい、聞こえにくい、
    動きにくい。感じた気持ちは不安と恐怖

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