街に、ルネッサンス UR都市機構

鎌倉市の岩瀬下関(いわせしもぜき)防災公園が開園

2015年05月24日

5月24日(日)、神奈川県鎌倉市で、鎌倉市の主催により「岩瀬下関防災公園(面積約0.9ha)」の開園式が行われました。
この公園は、URが市から要請を受け、平成22年から26年度に防災公園街区整備事業※により整備した都市公園です。災害時の一時避難地となる多目的広場を中心に、災害時にはテントが張れる防災パーゴラ、災害時用トイレ、かまどベンチ、ソーラー照明などの災害時用の設備を配置しました。住宅密集地にあるため、境界部に周辺住宅のプライバシーに配慮したフェンスを設置し、また市街地整備として、避難路となる周辺道路の拡幅整備も行いました。
当日は約50人の出席者の方々に、実演しながら使用方法を説明しました。鎌倉市では初めての防災公園とあって、市民の方々の関心が非常に高く、「秋の防災訓練の時には、自分たちでぜひやってみよう」「かまどベンチを一度使ってみよう」との声が上がりました。

  • 防災公園街区整備事業
    防災機能の強化を図ることを目的として、地方公共団体の要請に基づき、災害時は避難地となり、救援や輸送などの中継拠点を担う防災公園と、周辺市街地の整備改善とを一体的に実施する事業
  • 写真:副本部長あいさつをするUR東日本都市再生本部茂木貴志副本部長

  • 写真:テープカットテープカットの様子 左から茂木副本部長、松尾崇市長、中村聡一郎市議会議長、織戸武司岩瀬町内会長

  • 写真:パーゴラ防災パーゴラ

  • 写真:トイレ災害用トイレ

  • 写真:かまどかまどベンチ

  • 写真:避難路整備した避難路

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