創造の丘ナシオンは、アートに出会える街
ナシオン広場のオブジェを制作するうえで私の最大の関心事であったのは、設置される空間との直接的で躍動感のある関係をいかに確立するか、ということでした。私の場合、コンセプトはいつも抽象的な事象として存在しています。それは単なるコンセプトではなく、扇状をしたひとつの集合体として考えていただくとわかりやすいでしょう。一方ではダイナミズム的なアイデアとしての飛行機(カタロニア語でアビオ)があり、他方ではもっとユートピア的アイデアとしてナシオンの谷間に広がる空間エネルギー全体をこの造形物が吸収して、上方はるか彼方の上空へと噴射する・・・そんなイメージを具体化しました。今回の試みは、あらゆる意味で私に確かな手応えを残してくれるものでした。 (リエラ・イ・アラゴ談)

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