東日本大震災 復興フォト& スケッチ展 2016 復興の歩み ~ つなぐ みんなの想い ~結果発表

たくさんのご応募ありがとうございました。 応募作品数349 作品( フォト326作品 / スケッチ 23作品 )の応募作品の中から厳正な審査の上、
 復興の歩み大賞(フォト)1作品 復興の歩み大賞(スケッチ)1作品 復興の歩み賞 5作品 入賞15作品が決定いたしました。
後日、応募者の皆様に作品集の送付を予定しております。

受賞作品をご紹介いたします。

審査員
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復興の歩み賞<千葉 学 選>

「休日」

岩手県陸前高田市

太田 信子さん

被災地陸前高田市の休日です。この日はブルドーザーもお休みです。
見上れば青空に白い雲。早く復興されることを願います。

<審査員コメント 千葉 学 氏>

瓦礫の撤去や大規模な造成工事を推し進める何基もの重機、こうした風景は、被災地においてはもはや日常の一部になってしまっているのでしょう。その現実はやるせないですが、この作品は工事が行われていない休日の重機を人に見立ててユーモラスに描いています。そこから滲み出る重機への労いの気持は、復興への前向きな姿勢を彷彿とさせ、素敵だと思いました。

復興の歩み賞<なかだ えり 選>

「僕らが頑張る」

福島県いわき市

柏舘 健さん

いわき市の漁業はまだ試験操業の段階で大変厳しい状況にあります。
ただ市内にある水産高校はマグロ漁を海外での実習で行っております。
これはいわき市漁業の復活や明日を背負う子供達の未来のためにも明るいニュースです。
マグロの水揚げを笑顔で見る生徒たちに希望を見た思いです。

<審査員コメント なかだ えり 氏>

大きなマグロに純粋に驚き喜んでいる笑顔が、とても清々しい作品です。原発事故の影響で今は自粛を余儀なくされている福島の水産業。未来につなげるという大きな役割を、若き高校生たちが担ってくれていることに心打たれます。不安や悩みも忘れるこのような瞬間が増え、日常を取り戻す日が来ることを願っています。

復興の歩み賞<池邊 このみ 選>

「命の道に血が通う」

岩手県大船渡市

大谷 桂太さん

三陸沿岸道の三陸、吉浜両ICを結ぶ吉浜道路が昨年平成27年11月、開通した。
峠越えの難所解消に至り、産業経済や救急、災害時対応など、各方面で気仙の「動脈」としての存在感を強めている。
日没後に行き交う車列の光。まるで血が通っているかのように映った。

<審査員コメント 池邊 このみ 氏>

雪明りにてらされた新しい道にを行く車の列、そこに気仙の「動脈」としての存在感を、強く脈打つ動脈という形でコメントを付した美しい作品です。新しい気仙の血流として大きく活躍して欲しいという作者や復興を願う人々の期待が込められていることがひしひと伝わってきて感動させられました。

復興の歩み賞<UR都市機構 選>

「鳥居の先に見える景色」

宮城県石巻市

久保 安加莉さん

帰省する度に、ここからの景色を見に来ていた。
震災から5年経ち、談笑しながら景色を眺める人達を見かけ、本当に少しずつだが前に確実に進んでいるのだと感じた。
また、夕日を浴びる鳥居は、とても神秘的で、これからの復興の歩みを見守っているようにも思い、制作した。

UR都市機構の職員投票により最多得票を獲得した作品です。

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