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遊んで、作って、子育てにやさしい環境を体感!マルシェも楽しめた、「浦安マリナイースト21望海の街」の「オータムフェスティバル」

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千葉県浦安市にある「浦安マリナイースト21望海の街別ウィンドウで開きます」の集会所に、子育てファミリーも利用しやすいみんなの集会室「のぞみのあそびば」が完成! そして、リニューアル記念のイベント「オータムフェスティバル」が開催されました。
イベントでは、「のぞみのあそびば」での遊び体験はもちろん、「UR子育てサポーター」による企画や、親子で楽しめる催し、マルシェも実施。たくさんの親子連れでにぎわいました。

新しい集会室で子育ての「なるほど!」をプロが伝授

団地や地域に住むみなさんの子育てを応援するためリニューアルした、「浦安マリナイースト21望海の街」の集会室「のぞみのあそびば」。置いてあるおもちゃのセレクトや内装を監修したのは、さまざまな遊び道具や遊び環境を提供している株式会社ボーネルンドです。子どもも、パパ・ママも、シニア世代を含む大人たちも、みんなが気軽に集まり交流できる場所を目指してつくられました。

そんな「のぞみのあそびば」では、子どもたちがたくさんのおもちゃの中から好きなものを見つけて、遊びに夢中! 小さな子どもも、自分なりの遊び方で楽しんでいました。
この日は、おもちゃの専門家「おもちゃコンサルタント」も来場。遊び方の提案や、遊んでいる子どもの動きがどんな成長発達に役立っているのか説明してくれました。プロのアドバイスにうなずいていたパパ・ママは、「子どもへの声の掛け方などを見直す良い機会になった」と喜んでいました。

「おむつなし育児アドバイザー」による相談コーナーも実施されました。「おむつなし育児」とは、赤ちゃんがなるべくおむつの外で気持ち良く排泄できるようサポートする排泄ケア方法。気持ちの良い排泄は、赤ちゃんの体と心の健やかさにつながっていくそうです。

団地での子育てを支える「UR子育てサポーター」

別の集会室では、パパ・ママ向けのワークショップ「蜜ろうラップづくり」が開かれていました。これは、好みの模様や、ペンで絵柄を描いた布に、溶かした蜜ろうを染み込ませ、繰り返し使えるラップを作るというもの。仕上がった作品はどれもかわいらしく、「子どもが大好きな乗り物を絵柄にした」というほほ笑ましいものもありました。

このワークショップを企画したのは、URでの子育てを支援する「UR子育てサポーター」です。今年から活動が始まり、浦安などの3エリアで子育てファミリー向けのイベントを定期的に主催。パパたちやママたちが友達になるきっかけづくりや、リフレッシュできる場づくりを進めています。ほかにも、地域の子育てに関する情報のSNS発信や、子育て関連の相談受付・適切な相談先の案内なども行っています。

こうした主催イベントの多くは、見守り保育付きで実施。今回もワークショップのすぐ隣りにキッズスペースが設置され、保育のスタッフが子どもたちを見守っていました。
参加したママは、「パーテーション越しに子どもの様子がなんとなく分かる距離感なのでとても安心。久しぶりにもの作りに没頭できて楽しかった」と話していました。

「UR子育てサポーター」の鈴木さんと熊谷さんは、「子育て中の住民の方が近所にいるお姉さんのような感覚で気軽に声を掛けられ、相談もしていただける『身近な支援者』の一人になれたらと思っています」と、抱負を語ってくれました。

東北のおいしいもの、子ども向けの遊び、紙芝居も!

敷地内の広場でも、さまざまな催しが行われていました。

地方特産品のマルシェでは、東北の三つの町の名産品や、岩手県にある老舗や新しい食品メーカーの自慢の品、長野県上田市の旬のリンゴやブドウなどの農産物を販売していました。
また、マルシェの横にはキッチンカーも。来場者は思い思いにおいしいものとの出会いを楽しんでいました。

子どもたちが元気いっぱい体を動かしていたのは、ボーネルンドのあそび場「PLAY BUS」。いろいろな種類の三輪車でコースを走れるコーナーや、バランス感覚をはぐくむという回転遊具もありました。
浦安市認定街頭パフォーマー・かみしばいさんによる紙芝居や本の読み聞かせでは、話に合わせて子どもたちも一緒に掛け声を出したり、じっくり聞き入ったりしていました。

「キャンディバッグ」のブースでは、透明な袋にパーツを詰め、カラフルなポールチェーンを付けてキーホルダーを制作。かわいいパーツがたくさんあって選びきれず、うれしい悲鳴を上げる人も!
了徳寺大学による「出張体力測定会」のブースでは、フットプリントによる足裏の形の状態確認や、特殊な機械での垂直認知機能のチェックなど、珍しい測定体験もできました。

安全、楽しさ、便利がそろった集会所!

リニューアルされた集会所には、子育てファミリーにうれしい工夫が随所にありました。
例えば、集会室「のぞみのあそびば」の床は、転んでもけがをしにくいクッション性のあるマットを採用。ボーネルンドのさまざまな遊び道具が用意され、収納には楽しくディスプレイしながら片付けができる棚を設置。

壁遊びのコーナーもつくられ、いろいろな形のマグネットピースを組み合わせて図形遊びもできるようになりました。

また、広くなったウッドデッキにパパ・ママがゆったりくつろぎながら子どもを見守れるベンチを設け、ベビーカー置き場や授乳スペースも新設。トイレは車いすでも利用できる「誰でもトイレ」に改修し、おむつ交換台も完備されました。

今回、来場者にこの地域の魅力を聞く中で特に驚いたのが、「すごく子育てしやすい」とみなさんが言っていたこと。「浦安マリナイースト21」での子育てイベントによく参加するという人も多く、「『のぞみのあそびば』ができて、この団地の魅力がさらに高まりそう」といった声も。新しい遊び場は、子育て世代の人気スポットになっていきそうですね。

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記事のまとめ

集会室が使いやすくリニューアル!マルシェやワークショップなどのイベントも開催

  • ・「浦安マリナイースト21望海の街」で、集会室「のぞみのあそびば」がリニューアルオープン。監修はボーネルンド
  • ・イベント「オータムフェスティバル」では、地方都市の特産品が並ぶマルシェ、子育てに関するセミナー、パパ・ママ向けのワークショップなどが行われた
  • ・浦安を含む三つのエリアで「UR子育てサポーター」が活動中。子育てファミリー向けのイベントを定期的に主催するなど団地での子育てを支えている
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