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子ども部屋の収納ポイントは、親子で片付け&楽しみながら整理整頓!

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子どもがいるから、部屋が散らかるのは仕方がない。そうあきらめてはいませんか。特に小さい子どものいるファミリーでは、子ども部屋だけでなく、リビングまで子どものモノであふれてイライラなんてことも。解決のポイントは、大人目線を捨てて、子どもの目線での片付けルールを取り入れること。片付けているつもりなのに散らかってしまうのはなぜなのか、子どもが片付けをしやすい収納とは、さらに、将来を見据えたときに、どんな住まいと収納計画が必要になってくるのか。子どもの視点を交えて、紹介していきます。

【子ども部屋の収納】散らかりやすい理由

部屋が散らかってしまうのは、大人と子どもの違いを、大人が理解できていないから。
子どもの目線で収納術を見直せば、片付けの習慣も身に付いてきます。

●おもちゃや勉強道具の収納場所が決まっていない
モノが散らかってしまうのは、そもそも「しまう場所が決まっていない」ことが多いです。「収納場所を決めているのに片付かない!」という家は、細かくルールを決めすぎていませんか? 子どもにとっては難し過ぎる可能性も。
また、“使う場所”と“しまう場所”が離れている場合も、面倒くさくて結局片付けられない要因に。
リビングでよく使うものなら、リビングに収納場所を設け、「使ったらもとに戻す」という片付けの基本を身に付けましょう。
●モノが多い
収納の容量に対して、持ち物が多いことも片付かない要因です。使わなくなったおもちゃや絵本、着なくなった子ども服が場所を占領していませんか? 新しく買ったモノたちの行き場がないため、出しっぱなしになってしまうのです。新しいモノを買うときには同じだけ処分をすること。ある程度の年齢なら、子ども自身に判断させましょう。新しいおもちゃを買うときも、「どこにしまう?」と子どもと話して決めておくなどの方法もあります。
●子どもに片付けの習慣が身に付いていない
部屋が散らかっていると、つい「片付けなさい!」と子どもを叱っていませんか。片付け=嫌なことと刷り込まれて、ますます、苦手意識を持ってしまいます。小さなうちは、自分の目の前のことにしか注意がいかなかったり、集中力が続かないので、片付けもすぐ飽きてしまいます。子どもたちでも、短い時間でささっとできる方法で、片付けは楽しいものと認識してもらうような工夫をしていきましょう。

【子ども部屋の収納】改善方法

収納アイテムを使い、モノの定位置を決めてあげましょう。ルールを細かくしすぎないことがコツです。クローゼットは作り付けがグッド。余裕あるスペースを確保しましょう。

●収納アイテムを活用する
収納ボックスやケース、ラック、本棚などのアイテムを使って、モノの定位置を決めてあげましょう。子どもが小さいうちは、ふたがない箱やバスケットに、とにかく使ったおもちゃを戻すだけでも充分です。成長するにつれて、その子の性格やタイプに合わせて収納方法を変えるのもアリ。
例えば、几帳面な子ならきちんと分類して並べる収納に、おおざっぱな性格ならまとめて箱に入れるだけといった具合。ちょうど良いアイテムがなければ、100均グッズを使って、おしゃれなグッズをDIYで作るのも、愛着がわいて良いですね。
●収納空間の広い物件を選ぶ
今の住まいに、収納空間は充分あるでしょうか? 子どもの成長に伴っておもちゃに勉強道具、趣味や部活のアイテム、服も私服に学校の制服などモノは増えていきます。先々を考えたとき、収納スペースが充分でないと感じたら、住み替えの検討時期かもしれません。
例えば、子ども部屋に作り付けのクローゼットがあれば、地震などで倒れる心配もなく安心。サイズは、間口1800mm・奥行き600mm以上で、中に本棚が置けるくらいのスペースがあると整理しやすいです。服をかけるポールや棚板の位置も、可変のものが便利。
兄弟・姉妹で、一つのクローゼットを共有するなら、最低1.5倍の容量はほしいところ。性別が異なる場合は、子ども部屋や収納場所が、複数確保できると良いでしょう。最近では、子ども部屋の収納は最低限にして、家族で一つのファミリークローゼットを共有するお宅も増えています。
●親と一緒に片付ける習慣を身に付ける
片付けの習慣を身に付けるには、親が一緒になって片付けを行うのが一番。声をかけるときも、小さいうちは、「もとの場所にもどそうね」など、具体的にやることを伝えましょう。片付けのルールはシンプルに。収納アイテムは、色分けやラベリング、写真を貼るなど、視覚的に分かりやすくすると、遊び感覚で楽しく片付けが行えます。
また親自身が、日頃から家の中を整理整頓し、掃除をする姿を見せておくこともポイントです。

【子ども部屋の収納】注意点

子どもが自分の力でできるように、収納は、目の届く高さ、手の届くサイズにすること。
年齢に応じてカスタマイズしていくことも必要です。数年ごとの住み替えも一つの手。

●家具や収納アイテムは子どもの手が届く高さにする
家具や収納は、必ず子どもの目線に合わせて、手の届く高さのものにすること。実は小さな子どもの視野は大人よりけっこう狭いのです。主体的に片付けを行えるように、しっかりモノが認識できて、手が届くようにしてあげましょう。また、高いところにあるものを無理して取らずに済むため、転倒事故などの防止にもなります。
●子どもの成長につれて、必要な収納空間をカスタマイズする
就学前~小学校低学年であれば、かわいい色や、好きなキャラクターの収納アイテムを使うと、片付けを楽しんで行うようになります。
中学生以上なら、自主性を尊重して、趣味やライフスタイルに合わせた使いやすい収納を本人と話してみましょう。持っているモノの量を把握して、余白を持たせた計画をしておくことがコツです。
●子どもの成長に合わせて住み替えを検討する
思い切って、数年ごとに住み替えを行うのも一つの方法。
戸建てや分譲マンションでは、部屋や空間を増やすことが簡単ではないため、賃貸住宅を住み替えていくのがおすすめです。
子どもが小学校、中学校と進んでいくと、家族のライフスタイルがどう変わっていくのか、夫婦でシミュレーションしておくと、これからの住まいや収納計画に役立ちます。

子どもの成長に合わせて収納を変更しやすいUR賃貸住宅

UR賃貸住宅なら、DIY向け住宅や、住みながら間取りを増やせる住宅など、子どもの成長とともに、変化させられるプランがそろっています。さらに、そんな子育て世代にとって、うれしい家賃プランも充実しています。

DIY向けの賃貸住宅「UR-DIY」なら幅広いDIYが可能

部屋や収納のレイアウトを自分たちの好みに変えられるのが、UR賃貸住宅の「UR-DIY」。
例えば、和室がある住戸であれば、押入れを子どもの成長に合わせてデスクコーナーにDIYしてみたり、和室を洋室に替える本格DIYをしてみたりと、成長に合わせて替えていけるのが魅力です。
ちなみに、入居までの3カ月間は、家賃が無料なので、じっくりプラニングしながら施工することが可能です。更新料もかからないため、長い目で見て、家族とともに住まいを進化させながら住み続けることができます。
また、一般的な賃貸住宅では、退去時の原状回復が必須となりますが、「UR-DIY」では、不要となっているのも大きな特長です。

ラインアップは3種類。それぞれDIYできる範囲が異なります。

<DIY住宅>
建物の構造部分(躯体)以外は原則としてDIY可能。とことん変えてみたい本格派DIYerにおすすめ。家族の成長とともに、住まいの成長も楽しめます。
<Petit DIY住宅>
壁紙や床面など、内装部分のDIYが行えるシリーズです。大きなレイアウト変更はできませんが、初心者でも手軽に、自分好みのインテリアにカスタマイズできます。

また、「UR-DIY」の対象住宅以外でも「模様替え申請」をすることで、UR賃貸住宅の規定内のリノベーションであれば、原状回復義務が免除される場合もあります。
例えば、ライフスタイルの変化に応じて「押入れをクローゼットに替える」ことや、「壁紙の張替え」、「壁の塗装」などが、原状回復義務のない模様替えの一例です。

●イケア(IKEA)がインテリアコーディネートした共同企画物件
広々として機能的な「イケアのキッチン」が導入されていたり、イケア(IKEA)らしいこだわりのカラーコーディネートも、好きな人にはたまらない物件です。
●MUJI(無印良品)がインテリアコーディネートに入った共同企画物件
MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは、すべてを壊すのではなく、「使えるものは残すこと」思想を大事にしています。施工当時からしっかりと作られているため、構造体や柱、鴨居など大きな空間をつくる部分はできるだけそのまま残し、新しい住まいづくりに上手に利用したリノベーションが特徴的です。キッチンや洗面台などの水回り、畳などは、新しいものに入れ替わっていて、大切なものを受け継ぎながら快適な空間を実現しています。
●UR賃貸住宅は子育て世代にお得な制度が豊富

UR賃貸住宅同士の住み替えなら敷金・礼金も引き継げるなど、引っ越しにかかる手続きや諸費用も軽減。家族の成長とともに、住み替えがしやすいのもUR賃貸住宅の特長です。

子育て割
最長9年間、家賃の最大20%(所得に応じた減額となります。上限2万5000円)をサポート。結婚5年以内の新婚世帯、もしくは、18歳未満の子どもがいる世帯で、所得合計が月25.9万円以下の世帯が対象です。
近居割
5年間募集家賃から、5%減額。同じUR賃貸住宅内、もしくは半径2km以内の別々のUR賃貸住宅で、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合、新規に契約した世帯の家賃が減額されます。二世帯同時に契約した場合は、両世帯とも減額されます。
そのママ割
3年間限定、お得な家賃で借りられる。妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子ども(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯を対象に、通常より抑えた家賃で提供。3年間の定期借家契約で、契約期間満了の通知(期間満了の1年前から6カ月前までに実施)の際に、UR都市機構が再契約可能と判断する場合は、契約者に対して再契約の案内を行います。
U35割
契約者が35歳以下限定で、3年間の定期借家契約となり、お得な家賃が適用されます。条件を満たせば、学生・単身・夫婦・子育て世帯でも対象となります。更新の条件は、「そのママ割」と同じです。
●余白のある収納計画が、整理整頓を楽しくする
モノが片付かない原因は、「モノの定位置が決まっていない」・「モノが多すぎる」こと。
まず、モノの定位置を決める、増えすぎたモノは定期的に処分、常に収納に余白を持っておくことを心がけたいものです。
子どもが小さなうちは、シンプルで分かりやすい収納ルールで、片付けを習慣付けることから始めましょう。処分するもの、片付けの方法など、子どもと話し合って、自分で決めさせるのも有効です。
学校に通うようになると、勉強道具など、モノがどんどん増えていきます。そもそも、住まいに収納スペースが足りないと感じるようなら、住み替えも視野に。UR賃貸住宅には、DIY向け住宅や、イケア(IKEA)MUJI(無印良品)との共同プロジェクトで生まれた物件、住みながら間取りを増やせる住宅プランなど、子どもの成長とともに収納や間取りを変化させていける住宅プランがあります。住まいの変化も楽しみながら、家族の好みに合わせながら、親子で整理整頓を楽しんでいきたいですね。

監修/山下 あい

記事のまとめ

親子で片付ける習慣を学んで、整理整頓を楽しもう

  • ・子ども部屋が散らかるのは、しまう場所が決まっていないことや、モノが多いことが理由
  • ・便利アイテムの活用や、手が届く、成長に合わせる収納計画が、整理整頓のポイント。いちばん大切なのは、子どもが親と一緒に、片付ける習慣を学ぶこと
  • ・家族の収納スタイルに合わせてカスタマイズできる「DIY住宅」や、企業との共同企画物件など、 UR賃貸住宅には、片付け上手になる工夫が盛りだくさん!

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