ゆたかなくらしって? ひと×生活
意外と簡単! クッキー用のシリコン型で自分だけのキャンドル作り
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今、キャンドルのある生活を過ごす方が増えています。キャンドルアーティストのMikiさんに今のトレンドや自宅でも気軽にチャレンジできる、簡単なキャンドルの作り方などを教えていただきました!
キャンドルにも年によってトレンドはありますか?
「はい、あります。キャンドルを使うシーンとして代表的なものにクリスマスがありますが、2016年は円すいや四角錐(しかくすい)のクリスマスツリーのような形のキャンドルが人気でした。少し小さめのものを選んで部屋の棚などに何個か並べ、夜、部屋を暗くしてともすとすごくかわいいんです。色としてはちょっと薄い水色も新鮮でしたし、クリスマスツリーのように赤や緑のものもステキでした。アロマキャンドルなら、ジンジャーブレットやシュガークッキーなど、ちょっと冬に食べたくなるような、甘いスイーツの香りがよかったですね。2017年のトレンドは、フローラルキャンドル。ドライフラワーを入れてあるものや、アロマオイルで香りを出したキャンドルが人気です。」
自宅で簡単にできる作り方を教えてください。
「最近は、量販店やインターネットなどで、“手作りキット”なども販売していますが、まずは、手軽な材料でチャレンジしてみましょう。百均で売っているような真っ白いキャンドルを使ったキャンドル作りがオススメです。作り方を簡単にご紹介しましょう。
まず、白いキャンドルと好きな色のクレヨンをお鍋に入れて溶かします。溶けたら、クッキー用やケーキ用として売られているシリコン型に流し込んでしばらくおきます。外側が硬くなったらはずし、竹串で刺して穴をあけ、そこに芯を通せば出来上がりです。お鍋は、キャンドルを溶かす際、ろうがついてしまうため、調理用と分けることをおすすめします。」
キャンドル作りで失敗しないポイントは?
「初心者の方は特に難しいと思うのですが、お鍋でキャンドルを溶かすときの温度が大切です。あまり高い温度で溶かしてしまうと、固めたときに亀裂ができるなど見た目に美しくなく、燃え方もあまりキレイではありません。キャンドルを溶かす鍋に温度計を刺し、60~70℃前後に保ちながら溶かし、型に流し込むとキレイなキャンドルができますよ。」
Mikiさん
キャンドルアーティスト。
2013年よりキャンドル制作を始め、現在は東京を拠点にイベントでの出展やコラボレーションを行う。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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