ゆたかなくらしって? へや×DIY
和室を洋室にリメイク!賃貸でもOKなDIY術をユージさんがレクチャー
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ペーパーマガジン『Pacoma』の人気連載「おしかけDIY」がUR賃貸住宅に出張! 人気タレントのユージさんが、家の悩みを得意のDIYで解決します。この連載では、実際にユージさんがURの「現地案内所」を訪れて、UR賃貸住宅を華麗にDIYしてくれちゃいました!
家族みんなで使える“デスクスペース”が欲しい!
今回ユージさんが訪れたのは、北九州市小倉南区にあるUR賃貸住宅。こちらの営業窓口では、実際の部屋でお客さまをお迎えしています。担当の佐久間さんは、和室をDIYして、さらに家族が喜ぶ空間にしたいとのこと。
そこで、ユージさんが提案したのは「家族みんなで使える“デスクスペース”」。置くだけで床を変えられるフローリングタイルで、簡単に和室を洋室にチェンジできるそうです。「カラーボックスを組み合わせて作るデスクや黒板シートのスケジュール表を取り入れて、家族が趣味や仕事に夢中になれる空間にしよう! デスクや黒板は簡単に移動できるようになってるから、模様替えをしたいときにも便利だよ。」(ユージさん)
今回使うものはこちら
【必要なもの】※写真上段左から
- ・ジーロック フローリングプラス(シナモンオーク)
- ・段差見切り材(ライトブラウン)
- ・貼ってはがせるシール式黒板シート
- ・キューブボックス(ホワイト)
いざ、スタート!
今回の依頼人
UR都市機構 住宅経営部 佐久間さん
和室を変身させて、趣味や仕事などで家族みんなが使えるデスクスペースをつくれたら!と思っているようです。
ベニヤ板でフローリングの下地をつくろう!
畳はでこぼこしていてフローリングタイルがうまく張れないため、まずは下地づくり。床のサイズに合わせてカットしたベニヤ板を敷く。
ベニヤ板を貼り合わせて、平らにしよう!
ベニヤ板同士をガムテープで貼り合わせ、下地を平らにする。この工程を丁寧にしておかないと、フローリングがでこぼこに。
フローリングタイルを敷こう!
下地の上に、フローリングタイルを置いていく。温度で伸び縮みするため、壁とタイルの間に木片をかませ、5~8mm空けておこう。
フローリングの端に見切り材をつけよう!
フローリングタイルの端に見切り材を付け、段差をなくす。見切り材の両面テープは簡単に剥がせるため、原状回復が可能。
カラーボックスを組み立てよう!
カラーボックスを2段重ねて接着。デスクの脚代わりとして使うため、同じセットを2個作っておこう。カラーボックスの色を変えてみてもOK。
カラーボックスの上に天板を乗せよう!
STEP5で作ったカラーボックス2セットの上に、木の天板を乗せる。しっかりと固定したい場合は、両面テープで貼り付けて。
コルクボードの扉をつけよう!
カラーボックスの扉として、蝶番(ちょうつがい)で正方形のコルクボードを取り付ける。中身を隠しつつ、写真や書類を貼れるので便利。
デスクスペース正面に黒板シートを貼ろう!
最後に、デスクスペースの壁面に、黒板シートを貼っていく。でこぼこを防ぐためヘラを使って、シワにならないようにピンと伸ばしながら貼る。
収納もあって、便利な洋室が見事完成!
カラーボックスと天板のサイズを変えれば、デスクの大きさは自在に。「床張りは大変なイメージがあるけれど、作業は単純だから誰でもできるし簡単! フローリングタイルで、イメージががらりと変わるよ。」(ユージさん)
賃貸でもあなたらしいお部屋づくりを
賃貸住宅には原状回復義務がつきものですが、使用するアイテムやアイデア次第で賃貸住宅でもDIYができるんです! まずは手軽なDIYからはじめてみて、あなただけのお気に入りの空間をつくってみませんか?
和室を洋室に変えるDIY術で、家族みんなが使えるワークスペースに!
- ・ベニヤ板とフローリングタイルで、床をチェンジ
- ・デスクと収納を両立するカラーボックスのアレンジ
- ・貼って剥がせる黒板は、インテリアとしてもおすすめ
今回の「和室のDIY!」はこちらのUR営業窓口で公開中です!
もりつね現地案内所
福岡県北九州市小倉南区守恒3丁目1番 6-105号室
お部屋の紹介や内覧の予約など、各種相談ができる営業窓口。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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