UR都市機構は
平成11年8月に建設大臣の指定を受けた都市・居住環境整備重点地域「千葉市臨海部地域」(約1,040ha)、および都市再生特別措置法に基づく都市再生緊急整備地域に指定された「蘇我臨海地区」「千葉中央港地区」において、まちづくりを推進しています。

平成12年11月に、千葉市より都市・居住環境整備重点地域のうち、都市構造の再編にあたって波及効果の高いエリアとして、「蘇我特定地区」(約227ha)が指定されました。
この蘇我特定地区において、都市機構は次に紹介する3つの事業を実施しています。
都市機構によるトリガー3事業
蘇我特定地区では、段階的にまちづくりを進めています。
その第1段階目の事業のうち、地区全体の整備を先導する事業として、土地区画整理事業、防災公園事業、街路事業の3つの事業が、平成14年2月に都市計画決定されました。
都市機構は、蘇我特定地区全体のコーディネーターとして整備計画の策定を支援してきましたが、千葉県および千葉市からの要請を受け、3つの事業(トリガー3事業)の施行者としても事業を進めることとなりました。
平成17年4月、まちびらきが行われると同時にオープンした複合商業施設・ハーバーシティ蘇我(Ario蘇我、フェスティバルウォーク蘇我、HOME’S)では、年間1,800万人の来場者を迎えるなど、賑わいが生まれています。
こうして臨海部の工場跡地は、千葉市の新たな都心として再構築されました。

都市機構は、コーディネーターであるとともに施行者でもあるという立場を活かし、基盤整備と建物整備を並行して推進するため、関係者間の事業調整を実施してきました。
その結果、平成15年1月の事業認可からわずか2年余りでまちびらき(平成17年4月)を迎えています。
そして、平成19年3月には、事業認可から4年余りという従来にない短い期間で、事業を完了(換地処分)することができました。
約46haもの広さの千葉市蘇我スポーツ公園は、震災時等における広域的な防災拠点として、多目的広場をヘリポートに、蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)を現地対策本部や救護医療スペース、物資の備蓄倉庫として利用できる機能を備えています。整備にあたっては、「防災公園街区整備事業」制度を活用しています。
千葉市蘇我スポーツ公園は、第一次開園として平成17年10月に蘇我球技場周辺が、また、第二次開園として平成20年4月に多目的広場(フクダ電子スクエア)周辺が開園しました。
この蘇我球技場は、プロサッカーチーム・ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムとして活用されています。
川崎町東西2号線と国道357号を結び、千葉市蘇我スポーツ公園に沿った延長1,010mの都市計画道路は、都市機構の直接施行制度を活用して整備し、平成20年2月に工事を完了しました。
千葉中央港地区は、千葉業務核都市を構成する千葉都心部の中に位置づけられた、新業務地区(約90ha)の一部です。
JR京葉線千葉みなと駅に隣接する優れた交通利便性と臨海部である地区特性を活かして、既成都心から溢れ出た業務・商業機能を受け止めるとともに、都心部を強化するための新たな機能を持たせる地区です。
地区に隣接して土地区画整理事業と一体となった港湾整備が県の施行により進められているほか、市役所等の行政施設が近接し、県立美術館や千葉ポートタワー等の憩いと文化の施設があります。
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| 1999年 |
2007年 |
都市機構による土地区画整理事業
千葉中央港地区の土地区画整理事業は、大規模な低未利用地を活用した従来型の事業とは異なり、小規模な工場や倉庫が集積し、空閑地の少ない地区での都市再生の取り組みです。
ここでは、物流・生産機能として使われていた地区を土地利用転換等することによって、業務・商業機能の集積をはじめとした新しい複合拠点の形成をめざしました。
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